社会に役立つビジネスを一緒に考えてみませんか?
ソーシャルビジネス・チャレンジ補助金
さまざまな地域で、地域課題を解決できる事業に対して補助金を出す制度が出されています。
全国わくわく商店街の本拠地である、香川県東かがわ市では、上村市長が元ZOZOの社長である前澤さんがTwitterで呼びかけていた資金提供企画に見事選ばれ500万円を手にしたことから、チャレンジ補助金が特別に出されました。
地域を盛り上げるための補助金なのでいくつか条件があります。
・東かがわ市内の事業者が行うもの
・東かがわ市内で行われる事業であること
みんなで補助金事業アイデアを考えよう!
全国わくわく商店街店主で、東かがわ市内で学習塾を営む藤原塾さんが企画したのが、オンラインイベントとして補助金事業のアイデアを考えてみようというもの。
東かがわ市内外から集まった4名の参加者と企画の藤原塾から2名
6名で東かがわ市で抱えているであろう社会課題と、どのように解決できるかをディスカッションしながらアイデア出しミーティングを実施。
子どもに安心安全な食を届ける
各家族化していることや共働き家庭が当たり前になってきている中で、食に対する意識が薄くなっているのではという懸念がある。
忙しいので、スーパーで買ってきたお惣菜やコンビニご飯で済ませてしまう家庭が増えている現状。特に野菜不足と野菜に含まれる栄養自体が少なくなっていると言われています。
また、共働きのママたちは外で働き、さらに家事と食事にも追われる。この家事軽減が必要だという意見も出てきました。
左脳マップというツール(メソッド)を使いながら、ディスカッションをまとめていく手法を今回は導入してみました。
子どもと食の課題に関しては「塾飯」というアイデアが。
教育の場である学習塾と食育がかけ算になったら非常に相性がいいのではと感じています。
このアイデアだと、本当に健康に良い食を提供している外食産業の応援にもつながり、その先にいる生産者にもお金が巡ることにつながりますね。
東かがわ市クラウドワークス化
地域課題の2つ目は、雇用の創出。
若者たちは仕事を求めてどんどん県外に出て行ってしまう。また、共働きのママたちは比較的安い時給で働いている現状があります。
高単価の仕事をするためのスキルアップができる環境を提供して、仕事も提供する仕組みができないだろうか。
クラウドソーシングの大手である、クラウドワークスと東かがわ市という行政がタッグを組むことはできないのだろうか、という意見が出てきました。
クラウドワークスが提供するスキルアップの教育プログラムを、補助金を使って安価であったり無料で学べるようにする。
スキルアップしたママたちが行う仕事は、東かがわ市がクラウドワークスと提携してマッチングする。
アイデアをどこまで形にできるか
1時間半という短いディスカッションタイムの中では、補助金事業として落とし込むところまではできませんでしたが、わりと具体的なところまで出てきたのではと感じています。
あとは2022年10月31日という締切までに、事業計画として書類に落としこめるか。また、その後にあるプレゼンテーションで、どれほど明るい未来につながるビジョンを見せることができるか、なのかと思います。
藤原塾さんに期待しています。
藤原塾さんの紹介はこちら
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