見出し画像

一点突破ブランディングとは捨てる勇気である

あなたは何の専門家ですか?

あなたにお願いしたい!
あなたから買いたいんです!

お客様のほうから集まってくる。

これが、自分らしさを活かした集客の理想とするところの1つです。

集めるのではなく、集まる。

そこに無駄なエネルギーや我慢、歯を食いしばって頑張るということはありません。

“おかげさま”と“ご縁結び”が巡り心地よくエネルギーが循環している状態です。

この状態を創り上げていく第一歩が、
実は“捨てる(絞る)”ことなんです。

絞り込みの達人

2018年に『人はなぜコミュニティを作るのか?』という本を出版しました。

出版オーディションにチャレンジした時の肩書きは“絞り込みコンサルタント” でした。

はぁ⁉️ 自分の体型も絞り込めてないのに⁉️
よく言えたな😆

というツッコミは、一旦置いといてください(苦笑)


実は、この出版にたどり着くにあたり大事だったのが“絞り込み(捨てる)”だったんです。

というのも“絞り込む”というのは、
たくさん応用の効く原則のようなものです。

例えば・・

当時、『97%が3ヶ月以内に結婚した!運命の人に出会うアンテナをバリ3にするセッション』を
提供していました。

絞り込みは 婚活に悩む人を救うメソッド
だったわけです。

でも応用して
『あなたから買いたい!』というお客様に巡り合う絞り込み術

という講座も開いていました。

絞り込みは 営業マンたちの成果を高めるメソッドにもなりました。


婚活にも効くし、営業サポートもできます。

これが、絞り込めてない打ち出し方
なんです(^◇^;)


商業出版のお話をいただいたときに、

自分の得意を絞り込むことで
ファンコミュニティを創り
活躍することができる

を伝える 『コミュニティ作りの専門家』
として本を書きました。

絞り込みの達人 ということが
絞り込めてなかったわけです。

ランチェスター戦略

弱者が強者に勝てる戦略理論と言われる
ランチェスター戦略を知ってますか?

ランチェスターの法則とは、「戦闘力=兵力の質✕量」という法則です。1位を強者、2位以下をすべて弱者と定義します。同じ武器なら勝敗は兵力数で決まるという定義をもとにした弱者の戦略、強者の戦略に分けられています。

弱者の5大戦略

第1法則が示すとおり、戦闘力が同じであれば人数が多い側が勝ちます。そのため弱者は、正面から挑んでも強者には勝てません。ビジネスでは次の「弱者の5大戦略」をもって強者に勝つとされています。

局地戦…ビジネスの領域を絞る
一騎打ち…1社限定と競合する
接近戦…敵ではなく、顧客に接近する
一点集中…1点に絞って戦う
陽動作戦…競合相手の裏をかく戦法

https://www.kaonavi.jp/dictionary/lanchester_senryaku/

業界No. 1のシェアをとっている企業以外は弱者ということになり、絞り込むことが戦略戦術のコアになっています。

一点集中

戦略の中の一点集中が、自分ブランディングにおいて、非常に大切になる部分です。

世界的に有名なマーケッター
神田昌典さんは 『稼ぐ言葉の法則』で
このような公式をあげています。

貧す人
あれもこれもやります!

稼ぐ人
これはできません!

やれること、できることが
いろいろあったとしても

なんの専門家として見せるか?
の時に

これ! と決めたところ以外はやらない
捨てる勇気が必要だということです。

婚活の人 として知られるようになるか
営業の人 として知られるようになるか
教育の人 として知られるようになるか
人事の人 として知られるようになるか

こんなにシンプルではなく
もっともっと細分化して

自分のコア以外を 捨てることが
自分ブランディングで刺さる鍵です。

尖ってるから心に刺さる

当たり前のことを当たり前に打ち出しても
そこには何の衝撃も感動も起こりません。

先日、とある駅に
『危ない刑事』の特別展示がありました。

このレパードを見ると
ワクワクと心躍りますねーー❣️


あ! 脱線しました(^◇^;)

このタイトルは、自分ブランディングについて
大事なことを教えてくれます。

“優しい刑事”
“真面目な刑事”
“イケメン刑事”

であれば、あのドラマは、そこまで売れたでしょうか?

市民を犯罪から守り安全を維持する正義の味方
“刑事(警察)”というイメージに対して

相反する“危ない”という言葉を組み合わせたことが、尖ったブランディングにつながったと感じてます。

ギャップで一点突破

キャッチコピーのテクニックの1つにも
『〇〇なのに◼️◼️』という
ギャップを持ってくる手法があります。

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』

なんて、まさにそうですね!

学年ビリのギャル ↔️ 慶應大学に現役合格

このギャップに、心惹かれました。

無理なく集中できちゃうことで一点突破

好きこそものの上手なれ

ということわざがあります。

自分の興味関心があることや、好きなことであれば、人は時間や体力を喜んで費やしてしまうものです。

すると、天才的な才能がなかったとしても、ある一定レベルまでは上手くなるものです。

本人としては“自然と努力できること”を、ただただ楽しいからやってる、ということも多いですよね。

元AKB48で、現在は女優として大活躍している、川栄李奈さんは、まさに自分の得意を活かしてブレイクした人。

2010年にAKB48研究生のオーディションに合格してアイドル街道を走り始めましたが

2015年に卒業

舞台「AZUMI 幕末編」を女優業のデビュー作として

「とと姉ちゃん」
「僕たちがやりました」

などで知名度が爆上がり。

「au三太郎シリーズ」のCMで織姫
として知っている人も多いのでは。

彼女も、歌やダンスやバラエティといった
相当頑張らないと努力できないことを
そつなくこなすことを求められる「アイドル業」

ではなく

「女優業」という、頑張らなくても努力できるところに土俵を移したことが
自分ブランディングの確立に繋がったと感じます。

共通点を探してみる

何か1つを極めることなく、いろいろやってきたから、一点と言われても・・

と思うかもしれません。

実は、ぼくもそうです。

一つのことにひたすら集中するのではなく

趣味でダンスを習っていたら よさこいの振付を依頼されて 振付師として活動することに

写真を撮ってたら ホームページの写真を依頼されるようになった

セミナー講師としてオリジナルセミナー活動

激辛が好きすぎてグループを作ったら
6,000人が熱く交流するコミュニティになって
激辛商品開発のサポート依頼が企業からきた

自分がセールスを学びたくて飛び込んだ
営業塾で、塾長をすることに

などなど

あまりにもいろんなことをしているので

松井さんは 必ずブレる
ということからブレませんね

と、営業塾の師匠から皮肉を言われてしまう始末。

最近、共通項がわかってスッキリしました。

とある方から、

松井さんは、パフォーマーなんですね✨
と言葉をいただいたんです。

自分にとって“自然と努力できること”は
パフォーマンスをすること なんです。

披露する場 が用意されたら
自然に燃えていく😆

でも、順位がついたり評価されることには
燃えない。

順位や優劣をつけることに情熱を感じないのは
セミナーコンテストという“セミナー講師の甲子園”的な大会に2回出場して確信しました。

いろいろな活動をしてきた実績があるなら、
これもできます、あれもできます、ではなく

その全てに共通して、自分が勝手に情熱を燃やしてしまうのはどこだろう?

自分では意識してなかったけど、気がついたら依頼されて仕事になってるのはどこだ?

と共通項を探してみることをおすすめします。

自分が無理なくできる集客方法はどれ?

自分が頑張らなくても努力できてしまう土俵で戦うのは、集客活動においても同じです。

そのためには、己を知ること!

ぜひ、診断を試してみてください❣️

https://resast.jp/page/fast_answer/11155

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?