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心の中の小さな私。

私の心中に子供の私が住んでいる。
正に「我がまま」の姿で。
子供の私は、とても感情に素直。
泣きたい時に泣いて、怒りたいときに怒って。
夫が亡くなった時、子供の私でいたい。
と思った。
感情に素直に、夫が亡くなったことに対して
わんわん泣きわめいて、地団駄ふみたかった。
亡くなったなんてヤダヤダ!!!!
なんでなんで?!?!
お葬式なんてしたくない!!!!
逝かないで欲しい!!置いていっちゃヤダ!!
私も逝きたい!!夫の所に逝く!!!
心の中の小さな私は、地団駄踏みながら
泣きわめいているけれど大人の私は
凄く悲しくても涙をこらえて周りの人に接して
いた。
本当は、子供みたいに泣いていたいのに。
子供が泣いているとなんとかして
泣き止まそうとするけれど、子供のように
泣くことは、大人こそ必要なことかも
しれない。と思った。