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#11 土台伏を行うあなたへ

どうも、はちわれです。
これからちょくちょくと住宅建築に関する情報をまとめて、
欠陥住宅の被害や建築会社選定で後悔などをする人が一人でも減っていただけるような有料級の情報をnoteに無料でまとめていきたいと思います。

基礎工事も終わりいよいよ建方にむかって進んでいるころだと思います。
建方の日は日柄はいいだろうか?天気はいいだろうか?何かお祝い事をやらないといけないだろうか?
などなど、地域などによっても催しごとがあると思います。

その前に、木造住宅の場合、土台伏せを行います。
土台伏せとは基礎の上に直接柱を立てるわけではなく柱を立てるための木材(土台)を基礎の上に緊結する作業になります。
最近の住宅では剛床といい根太をやらない工法の家ばかりだと思います。
剛床工法の場合気を付けていただきたいことを紹介していこうと思います。

大引の下に鋼製束を設置します。
この鋼製束が要注意部分になります。

まず、給排水管が鋼製束の位置に来てしまうと偏心させて施工しないといけなかったりと不具合が起きてしまいます。
この状態のときに無理やり施工してしまうと給排水管が傷をつけてしまう恐れがあります。
これは漏水が起こる可能性があることになります。
検査時は漏れていなくても住みだしてから何か匂うなとか、かび臭いなとかが起こったりします。

鋼製束はネジのような構造になっているため、定位置に固定したらこのネジをロックする必要があります。
このロックが緩いと住み始めてから床鳴りの原因になります。
また、ネジ式なので振動が加わることによって緩んでしまうこともあります。
この場合は、施工店に連絡をし対処してもらいましょう。

次に土台のしたに基礎パッキンを入れます。
現在、基礎上全面に施工することが多いです。
基礎パッキンで注意が必要なのは柱の下には確実に入っていることです。
長い間柱に荷重がかかるため土台にもその荷重は伝達されます。
この時、土台の下に基礎パッキンがないと土台がたわんでしまいます。
たわんでしまうと柱が一緒に下がります。
そうすると、家が歪んでしまいます。
家が歪むとドアの開け閉めに支障がでたり、ドアが勝手に開いたり酷い場合は体調に異変が出たりします。

これを避けるためには。
一番は自分の目で確かめることです。
床下に入っていくのって汚れるし嫌なことだなと思います。
ですが、施主検査の時くらいは潜って見てみるのはいかがですか?
きれいな床下かな?とか、断熱材はちゃんと施工されどんなものが使われているのかもわかると思います。

最後に

わからない言葉が色々出てくると思います。
その都度、確認をするようにしてください。
後戻りできないこともあるため慎重に進めて行きましょう!

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はちわれでした。


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