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あなたへお手紙ひとつ。

来てくださったのですね。

留守にしててごめんなさい。

そっと

ありがとうを言わせてください。

「あ・り・が・と・う」

今夜

風が

草花が

そっとささやいてくれたのです

「今日 あのひとが来てたよ」
「そう そっと覗いて ふふって笑って、またねって
手を振って帰っていったよ」

そう。

「もし、言えるなら 伝えて。読んだよって。
そう言って帰ったよ。ねえ、また 会えたらいいね。」

そうだね。

「そう。そうなんだよ。」

うん。
分かってる。



あなたへ。
夜更けのつぶやきを聴いてくれたあなた。
ありがとう。
待っててね。
きっと
息苦しい 今を抜けたら
きっとあなたのところに行ける。
きっと
おおぞらを見たら
きっと
道端の草花と語ったら
きっと
きっと

。。。。

待っててね。
待っててくれるかな。


しばらく
立ち止まったまま
深呼吸してます。
笑っちゃうよね。
目の前の仕事の周辺が騒がしくて
こころが潤わなくなって
noteから離れて 旅にでたまま です。

やさしい色の絵がこころに描けたら
やさしい色の言葉が こころに溢れたら
きっと 一番に あなたの心の扉を
ノックします。
あなたのところに行きます。
それまで
それまで
待っててくださいますか?


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