はじめに

この記事はニコニコ動画の「【VOICEROID車載】ダンボールソロツー"つーりん、ぐっ！"さがぎゅ～りべんじゃーず"編【アドレス110】」の裏話となっております。出来ましたら動画をご覧いただければ分かりやすいと思います。
動画はこちら↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43064163

動画の振り返り

①背振の眼鏡橋

今年は昨年は見ることが出来なかった背振の眼鏡橋リベンジをしたかったので、昨年同様に九年庵までは三瀬峠からの国道21号線ルートを選びました。（三瀬トンネルを福岡側から出た後、"やまびこの湯"のある交差点でまっすぐではなく曲がります）
この背振の眼鏡橋がなんともクセモノでして。普段使いのツーリングナビにはランドマーク表示されない、検索にも出ないんです。だから前日にGoogleマップで位置を確認してからあたりをつけるという、かなりリスキーな方法をとりました。そしたら最初からGoogleマップで表示すればいいじゃんと後になって思いましたね……　ははは。

結果草むらの中からかろうじて見えたというのもありますし、水も最初にwebの画像で見たほど出ていなかったので「うーん？」っていう感じだったんですが、まぁ見れたのでヨシ！っていうことで。夏あたりに見に行けば、きっと豪快に水を出す姿が見れたかもしれません。

②九年庵

2023年の九年庵の秋の一般公開は令和5年11月15日（水）～令和5年11月23日でした。私が撮影に行ったのは11月22日でした。つまり最終日の前日でした。動画で「紅葉の色づきが悪い気がする」と言いましたが、実は昨年行ったのは一般公開の初日だったのです。まぁ気温の高さが影響したのは間違いはないのですが…… 行った日にも関係がないとは言い切れないですね。
到着したのは開園直後だったのですが、最終日前日だということで個人勢も多かったかな？という印象でした。あと外国人も多かったかな？　多分バスツアーではなかったと思います。レンタカーで乗り合わせてきたのかもしれませんね。（8時に福岡を出るツアーがあったとしても開園直後には行程的には無理がありますから）
多分滞在時間は昨年より今年の方が長かったです。動画でも言っていたように普段使いの靴を持ってきていて本当に良かった。バイクでのツーリングではライディングシューズやブーツを使う方が多いので、観光地などを散策する用の気軽な靴を持っていくのは梱包材的にかなりオススメです。

動画で言っていたように、今年は「九年庵を一眼レフで撮る」という目的が果たせて本当に良かったです。「これがNikon Zfだったらなぁ……」とか贅沢は言いませんよ？言いませんとも。きちんとしたカメラで撮るのは私の目的でもあったので十分です。

ただひとつだけ九年庵について苦言を。
九年庵の邸内では三脚や一脚の使用は禁止されています。通路は狭いですし危険ですからね。私も歩いては立ち止まって、また歩いて…… と撮影するなどかなり周囲には配慮したつもりでした。しかしその狭い通路で自撮り棒で延々と通路を占拠する方がいらっしゃって、人の渋滞が起こっちゃったんですよね。あれはいかがなものかと。三脚と一脚を安全のために禁止するなら自撮り棒も禁止するべきかと。あそこでアレはかなり危ないですし迷惑なんですよね。自分と風景を綺麗に撮ることばかりに固執して、他人に迷惑をかける旅にはしたくないものです。
そういう部分を除けば概ね楽しめた滞在でした。ちなみに掛け軸の言葉はちゃんと調べましたよ？(笑)

③佐賀県で二番目に美味しいカレー？

昨年「佐賀牛が完全に溶け込んでしまったカレー」で完全に意気消沈した私は次はSNSで話題になっていた「佐賀で二番目に美味しいカレー」を食べようと心に決めていたんですよ。後日動画を見た佐賀市在住のリアル友人からLINEで「私がママ友と一緒によくランチしているお店の佐賀牛カレーが一番美味しいと思うから、言ってくれれば紹介したのに！」なんて苦情が来ました(笑)
カレーって好みが個人によって違う難しい食べ物だなって改めて思ったりします。ちなみに私はどんなカレーでも大好きなんですけどね……。
その友人には同時に「嬉野まで行くんだったらせめて和多屋別荘のカレーとか食べなさいよ！」とも怒られました。でも無茶言うな、和多屋別荘のカレーは2200円もするんですやで？

なんか私がネタでメルヘン村に行ったと家族や友人には思われていたみたいですが……　いやほんとに冗談抜きで美味しかったんだよ？
感想は動画で話した通りなんですが入園料が1100円、佐賀牛カレーが1000円。足したって和多屋別荘のカレーと同じぐらいなのですよ？なんならカレー単体でいったら安いですからね？ まぁ笑いを取りに行きたかった…… という下心がなかったと言えば嘘になりますが。本当に美味しいカレーだったとだけは本気でお伝えしたいのです。

これは後日譚なのですが、ちょうど上の子と下の子の休みが重なった週末に、一泊二日の旅行に嬉野に行くことになったのです。その時に「どこに行く？」ってぺけちゃんに聞いたら「メルヘン村！」と。私にしてみたら「はぁ!?」 ですよ。なんで二週間前に動画撮影に行った場所にまた行くのかと。しかも子供達はとっくに成人したいい大人。絶対喜ぶ訳ないだろと猛反対したんですけど……　結局行ったわけですが、これが思いのほか子供達は大喜びでして。ぺけちゃんも無事に(？)メルヘンカレーを食べることができました。「予想以上に美味しい」という感想ももらいました。

ということでグルメばかり書いた訳ですが、やはりドングリス様のインパクトはお伝えせねばならないでしょう！
本当に威圧感(笑)が半端なくて。後日譚でドングリスの動く人とお会いすることができたのですがその落差ときたら……。ちなみに尻尾の滑り台、大人でも滑り方をちょっと工夫するとかなりスピードが出るそうですよ。考案者は下の子なのですが、スキーのジャンプ競技の滑走のイメージで滑るとかなりスリリングだそうです。

2023年最後のツーリングがメルヘン村とはなんとも私らしいといいますか(笑)でも楽しかったです。九年庵から嬉野までの佐賀バイパスもかなり快適でしたしね。(交通量は多かったですが……)

2024年はどこに行きましょうか。
アビスパとの日程の兼ね合いによってですが、春には阿蘇の"一心行の大桜"ツーリングとかしてみたいですね。あと下関ツーリングとか。
ま、予定は未定っていうことで！