はちどり

ヒューマンドキュメンタリーの写真家

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世界のどこでも、自分の周りも、どこだって平和がいい。 いろんなところに行けるし、いろんな人に会えるし、冒険ができる。 安心して子育てができるし、自分の未来を選べるし、女性でも安心して冒険できる。可能性に溢れていると思いませんか? だけど、平和は 時に面倒で、誰かヒーローがどこかから持って来てくれるのではなく、一人ひとりの心の中からスタートするもの。 社会課題を学び、対話し、考えていく そんな場づくり、機会づくりをしていきます。 ■どんなメンバーシップか teamはちどり もしくは はちどりphotoのソーシャルアクションを応援したいと思ってくださる方のメンバーシップです。 写真展示会、ワークショップ開催、講演会、出版などの活動を応援してください。 ■活動方針や頻度 活動の報告、思いのシェアを不定期で。 ■どんな人に来てほしいか 活動をあたたかく見守っていただける方や 一緒に社会のこと、世界のことを考えたい! そんな人に応援していただけたら嬉しいですし力になります。 全国での展示会やWSなどの開催にご協力いただけるような方もぜひ。

  • ひとしずく

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最近の記事

戦う小栗旬と2024年の目標

「クローズZERO」という映画を観ました。 山田孝之や小栗旬のクローズ。2007年の映画です。ファンも多いですよね。 内容はというと、不良高校の生徒によるてっぺん争い。 ヤクザが絡んでハラハラ☆ かわいい女の子も絡んでドキドキ♡ なストーリー。 俳優陣の豪華さに胸おどりました。さすがの演技力。 ぶつかり合いに息を飲みました。 主役以外の皆さんも素晴らしく、不良映画の枠には収まらないスケールです。 ふと引いてみると、ちょっと前に見終わった大河ドラマ「どうする家康」にもなん

    • 「国宝級のシャワー」なあなたへ。公開ラブレター

      わたしの大好きな人の話。 "国宝級のシャワー"な めいむちゃん。 彼女のことを、「わたしの大好きで大尊敬する人」という以外に誰かに説明しようと思うと言葉に詰まる。 頭の回転が早くて、コミュニケーションスキルや察知能力、判断能力、そして言語化能力に長けているのはそうなんだけど、 1聞いて10分かる人なんだけど、 #がいくつあっても足らないし、言葉にしちゃうとそれ以外ないように思われるのがもったいないほど、収まりようのないスキルを持っている。 でも、そうじゃない。 彼女を

      • なくしたくない地域の大切なものを使ってフォトフレーム作り

        6月3日、令和2年7月4日に発災した大規模水害から丸3年がたとうというこのタイミングで、はちどりphoto主催のメモリアルイベントを企画しました。 「令和2年豪雨記念イベント  メモリアル&くりえいてぃぶ フォトフレーム作り」です。 先生は、球磨川でリバーガイドをされている、Rebornの溝口隼平(みぞぐち じゅんぺい)さん。 開催地は、熊本県八代市坂本町の球磨川沿いにある、溝口さんの"荒瀬ベース"です。 参加者は、小学生1人、中学生1人、おじさん(画家)1人、おばさ

        • ワークショップ4回を終えて自分と向き合ってみた

          1月から始めた、teamはちどり主催「平和×哲学対話 バラバラバンザイワークショップ」、今月20日で、5回目の開催になります。 「答えのない問いを考える」 をしたくて、飽き性のわたしが「継続してやる!」と決めて始めたワークショップ。   それぞれの違いを楽しみ、対話を諦めない力を育むためのワークショップです。調和力のようなものを、一緒に育もうぜ!という思いでスタートしました。   予定の3分の1を終えて振り返ると、自分の人生もまた見えてきました。 平和のために人生を使う

        戦う小栗旬と2024年の目標

        メンバー特典記事

          始めます!バラバラバンザイワークショップ

          「ひとしずく」他に参加すると最後まで読めます

          【平和×哲学対話 バラバラバンザイ ワークショップ】 今月からスタート! 小学3・4年生以上から中学生向け。 親子参加のワークショップです。月イチでやります! 高校生向け、大人向け、いろんなパターンを増やしていきたいなぁと思いつつ、手始めは親子向けから。 バラバラバンザイワークショップとは 写真を見て、出てくる問いを考え、人の思いを聞き、写真の向こうを想像し、思考を深めるワークショップ。 時事ネタも織り交ぜながら、「世界のこと、自分や周りのことを大切にするにはどうし

          始めます!バラバラバンザイワークショップ

        記事

          広島のおださん。

          ごろりと転がっていた、広島での出会い。 吸い寄せられるように出会った おださん。 毎日、原爆ドーム付近を、ゴミ拾いしつつ 観光客に声をかけて写真を撮ってあげるのが日課だそう。 「わたしは、原爆2世なんです」 そう言って、お父さんのことやご自身の人生を話してくれた。 中国に行くと言われて乗った船は硫黄島に行き、火山で50度もある岩山を堀り、最前線でアメリカ軍と戦った。 頬を銃弾が貫通し、手の指が2本が吹き飛んだ。 それから帰国せざるを得なくなり、広島の軍にいたところで

          広島のおださん。

          始めます!バラバラバンザイワークショップ

          【平和×哲学対話 バラバラバンザイ ワークショップ】 今月からスタート! 小学3・4年生以上から中学生向け。 親子参加のワークショップです。月イチでやります! 高校生向け、大人向け、いろんなパターンを増やしていきたいなぁと思いつつ、手始めは親子向けから。 バラバラバンザイワークショップとは 写真を見て、出てくる問いを考え、人の思いを聞き、写真の向こうを想像し、思考を深めるワークショップ。 時事ネタも織り交ぜながら、「世界のこと、自分や周りのことを大切にするにはどうし

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          阿蘭陀冬至2022長崎

          阿蘭陀冬至2022長崎 12月25日に開催した【阿蘭陀冬至2022長崎】、素晴らしい時間となりました。 わたしにとっては初めての長崎でのイベント開催。 長崎で平和活動をする前田真里さんがいてくれたことで実現しました。 彼女は、フリーアナウンサーでありながら、平和活動に邁進するスーパーウーマン(それでいてかわいい)。 出島を散策 25日のお昼頃から、阿蘭陀冬至が行われていた出島を散策。 出島のカピタン部屋には、阿蘭陀当時の様子を再現されていました。 https://or

          阿蘭陀冬至2022長崎

          世界の中心で密かに愛を叫ぶ

          好きな人と手を繋いで歩けること。 好きな人の話ができること。 これを "恩恵" だと感じる人は、どのくらいいるだろうか。 恩恵と言ったけど、全然、もう全く恩恵ではない。 誰が誰を好きでも結構で、その権利に疑いの余地なし。 なんだけど。 こんなことさえできなくて 思いや関係を秘める人がいる。 身分や国籍の違いによって”好き"を曝け出すのは難しかった時代もあります。 20年ほど前に人気だったキッズウォーを久しぶりに見ると なんて時代だよ、と青くなる(井上真央ちゃん

          世界の中心で密かに愛を叫ぶ

          忌まわしかった想像力 〜 うんざりな自分に白旗あげた〜

          「なんでこうなの自分!」ってうんざりすることってありませんか? ずっと付き合ってきた自分、 分かってるようでわからない自分、 穴の中に入り込みたいこともあるのに何年も変われなくて、そんな自分に直面するたびにまた自分がイヤになっちゃう。 わたしはというと、自分の真面目さが本当に本当にイヤで手放したくて抗ってきて、でもやっぱり無理で、 だけどだんだん、そんな自分を強みにやっていくしかないと諦めかけていたとき、背中を推してくれる言葉に出会った。 「会ったこともないその人のこと

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          世界中の平和を望むなら

          ウクライナが侵略を受け始めてからそろそろ3ヶ月。 日本では、政府が避難民の受け入れを表明し、避難して来日した人も1000人を超えた。様々な企業も受け入れる姿勢だ。 力強い国際社会の姿が示されている。 すでに日本にたくさんの困窮した避難民がいるのに、彼らのほとんどは排除し、国際社会の波に乗ってウクライナの人だけを助けようとする国の姿勢を見れば、これがパフォーマンスではなく他まで波及することを心から願う。 受け入れるということ 難民として受け入れるということは 一時的

          世界中の平和を望むなら

          あれから6年

          熊本地震が起こってから6年。 あのときのこと。 当時二歳の娘の手を引いて、震源地である益城町やいろいろなところを歩いてまわった。ときおり余震に怯えながら。 あの時は、写真家としての活動はほとんどできていなくて どんな写真家になりたいかが定まっていなかった。 世界平和につながる写真活動というところは、はちどりphotoという屋号を決めた時から変わっていないけど、何をしたらいいか、どう撮ったらいいかが分かっていなかった。 当時のわたしは被災しながらも、新築に住んでいて家

          あれから6年

          平和について話そう

          平和について話そう というトーク会を行いました。 その日のことを。 苦しみ・悲しみを目の当たりにして 始まりの合図は 私の中のもやもやでした。 ウクライナで起こっていること 苦しむ人々、壊される誰かの故郷 ウクライナでの出来事を機に「戦争反対」と強く表明する人の多さや募金への動きが早いことの素晴らしさ と反対に ウクライナ以外で起こっているさまざまな争いや攻撃にはなかなか目を向けられない現実 今も苦しい最中にいる、世界から忘れられている人々の存在 ウクラ

          平和について話そう

          続編:家で、1人で死んだ双子を産んだとて。

          先日の、ベトナム人技能実習生・リンさんのお話。 1月の福岡高裁では 死産した双子を、彼女なりに弔ったこと、それが隠匿に当たる として前回に引き続き有罪判決となりました。 前回から変化は3つ。 ①彼女の行為は、死体遺棄には当たらない。 ②技能実習生の置かれた立場の厳しさがちょっと述べられた。 ③量刑  懲役8ヶ月、執行猶予3年→懲役3ヶ月、執行猶予2年 この日は200人近くの希望者がおり、わたしは、傍聴は当選しませんでしたが、その後の記者会見は入ることができま

          続編:家で、1人で死んだ双子を産んだとて。

          家で、1人で死んだ双子を産んだとて。

          今でこそ、新しい命を育むのに心も体も準備OK、 「いつでも来てくれていいよ赤ちゃん!」という思いはあるのだけど、 ちょっと遡って20歳の頃のわたし。 赤ちゃん欲しいなんて状況ではなかった。 社会のことなんてなーーんにも分かってなかったし 矛先は自分でしかなかった。 たぶん、極めて一般的な、女性になりかけの女子。 そんなときに起きた事件の物語。 これを読むあなたも、ハタチそこそこの頃の自分を想像して読んでほしい。 エピローグうちは昔から貧乏で、借金もあり、返せど

          家で、1人で死んだ双子を産んだとて。

          MINAMATA、一足お先に!

          映画「MINAMATA」を観た。9月23日公開に先駆けて、水俣市での先行上映に行ってきた。 絶対に水俣で観たくて。 チケットは完売。モデルとなった人々やご家族も来ていたみたい。 現在進行形の水俣病 同い年の友人が 「わたしは水俣出身だと言えなかった」と言いました。 その人の兄弟は、今も出身地を隠しているそうです。 水俣病発生からまだ50年くらい。 過去にするにはちょっと近すぎる。 解決したとも言えないし、出身地を明かすことに葛藤がある人は今も多いのだそうです

          MINAMATA、一足お先に!

          9.11もだけれど。

          世界貿易センターのビルに飛行機がつっこんだ その様子をテレビで見ていた。 確か高校1年生か2年生で、 はじめは事故だと思っていたのだけど、ビルがこの後どうなるの、崩れるの、と分からなくて釘付けになった。 約3000人と言われる9.11の犠牲者やレスキューには言葉もないし 後遺症に苦しむ人や、犠牲者のご家族は想像のつかない苦しい20年を過ごしたと思う。 特番を見て、人々の勇気やストーリーに涙したこともある。 対テロ戦争=正義の戦争それから、被害状況が見えてきたり、

          9.11もだけれど。