見出し画像

【独学】西洋占星術-1.おすすめ独学法

西洋占星術の独学は9年目に突入、プロでホロスコープ鑑定もしているので、そろそろ素人から有料鑑定できる程度まで、効率よく学ぶ方法を整理して記録しておこうかと思います。

振り返ると自分はこれではんぱなくホロスコープを読む力が爆あがりしたなと感じる方法も追記しました。

この記事では、独学で西洋占星術を学ぶなら、最も効率的にできる重要な3つのポイントと、使うべき資料、勉強方法の概要をまとめています。

-この記事のもくじ-

おすすめの独学方法・最も重要なポイント
(1) 全体図を知る
-西洋占星術に関する全体図の例
(2) 6割カバーできるメインパターンを最初にモノにする
-西洋占星術の6割のメインパターンの例とは
(3) 数をこなす
-どれくらい、どうやって数をこなすのがオススメか ◇
-【注意】よくある、非効率的な勉強のしかた
-するとしないでは大違いすぎる!効率的な西洋占星術の勉強の仕方のポイント
-参考にするべきオススメ資料の選びかた
他の人のホロスコープ読みを参考にするには
情報・知識を整理するのにオススメの無料アプリ
【独学】西洋占星術-1.おすすめ独学法・まとめ
最重要のおまけ ◇

いきなりの余談ですが、私は独学でやりたかったわけではなく、なんとなく流れで独学のまま来てしまった、という感じです。自分がやりたい手法の(と言ったら勉強する側なのに失礼ですけど)先生を探していたら、なかなか見つからなかったのです。

しかたなく、見つかるまで自分でできる範囲の中で勉強していたら、そのまま来てしまいました。複業・兼業の中で、効率よく物事を学ぶコツは、ある程度スキルとして育ったので、多少役に立っているかもしれません。

独学自体がオススメできるかというのは、また別のテーマとなってしまいますが、独学での勉強の仕方は、ひとつのヒントになるかもしれません。ということで、つまらない前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題をメモしていきたいと思います。

ちなみに、このnote以前に、西洋占星術の独学に関して必要だと思う事はこちらにも書いてますので、良かったら後でお読みください。

(※2020年3月末に購入者の方へのお礼をこめて、上記の目次内の◇の2つを追記のほか数か所に追記、価格を改定しました。)

おすすめの独学方法・最も重要なポイント

独学って、多分何でもそうですけど(私の場合、メイン収入になっている3つ位は独学なので)共通のコツがあると思います。独学でも効率的にプロレベルになるための重要なポイントですね。

私は、次の3つが全てだと思ってます。独学であっても、本やネットや自分なりの工夫でこれが理解できてしまえば、大体学べると思います。

(1) 全体図を知る
(2) 6割カバーできるメインパターンを最初にモノにする
(3) 数をこなす

仕事にする場合は、このほかに「アウトプットの方法」も別のスキルとして必要になってくると思いますが、それはまた別のテーマになるので、今回は西洋占星術については、まずは自分で使える程度に学ぶということを前提にしたいと思います。

独学では難しい重要なスキルとは

また、独学ではできないとても重要なこともあると思っていまして、それは仲間や師匠となる人(目指したいレベルにいる人)との交流で、ここから学ぶことは、独学だけでは身に付かないスキルや経験値が飛躍的に上がるように思います。

厳密に言えば、書籍や情報が豊富な世界なら、本だけで似たようなレベルを時間をかけて達成してしまう人もいるだろうと思います。今はSNSもありますし、疑似レベルではできてしまうかもしれません。

でも、ちょっとした間合いや言葉の選び方、雰囲気、表情、仕草などのノンバーバルコミュニケーションの部分で、「何が重要か」という非常に重要なことが一瞬で伝わるのは、やはり他人との交流のような気がしています。

これだけは、持ち物だとか、リアルなその場の背景情報に潜んでいたりして、本やSNS、インターネットだけではどうしても伝わりにくい部分が大きく、かつ重要な要素が多い部分のように思います。

もしこれを読んで下さっているあなたが、独学にこだわらず早く効率的に学びたいなら、講座や交流の場に行くのは悪くない方法だと思います。

*

「独学ではできない、非常に重要な部分」もちょっと頭にいれて頂いたところで、【独学で西洋占星術を効率的に学ぶ】ために、上に挙げた重要な3つのポイントの詳細と、使うべき資料や勉強方法に話を進めたいと思います。


(1) 全体図を知る

全体図を知るというのは、結構重要です。ホロスコープなら120度・トラインの意味が知りたいとか、そういう具体的なところが最も興味があるし知りたいところだと思います。でも、その意味が分かったところで、この場面ではそれは全く重要ではないとか、ムダが多くなって時間がかかってしまうのが、いきなり具体的なことから学び始める問題点だと思います。

講座なんかでは、よく歴史が入ってたりするのも「全体図を知る」という意味もあると思います。そういう背景というか「土台」があった上で初めて、「120度」「牡羊座」などのもっと具体的なモノの意味と影響度が読み解けるのは間違いないと思います。

全体図が判ると、個々の具体的な物事の影響度が、おおまかに推測できるので、この場面ではこれはあまり問題ないはず、とかこれが鍵になっているはず、と的確な予測を付けることができますし、それが当たる確率も高く、外れても原因を突き止めやすいでしょう。

9年間、西洋占星術のホロスコープを本当に毎日のように読んできた私が思う、「独学で効率的に西洋占星術を理解する時に、つかむべき全体図」というのは、こんな感じです。

ここから先は

10,992字 / 1画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?