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【胸郭を守る無意識の行為】~世界もココロもグラデーションでできている~166

こんにちは 八彩理絵子(やいろりえこ)です。

前回腕を組んだとき、どちらが上になるかというお話をしました。どちらの腕が上になりましたか?ふだん無意識にするこんなしぐさを意識してみるのも楽しい感じがしています。

ちなみに私は右腕が上ですので、思考表現タイプということのようです。確かに意図が十分伝わっていないことがあるかも~?です(笑)

さて今回は前回の続きになりますので、おのころ心平先生の『病気は才能』の本の中から引用させていただきます。

腕組みのカラダへの影響

についてお話しをします。

腕を組むのは「胸郭(きょうかく)」を守ろうとする無意識の行為です。人は、コミュニケーションをとるとき、不安を感じると、無意識のうちに胸部をガードしてしまうものです。胸部には肺、心臓という大きな臓器が包まれています。

右腕が上になる人は「肺」
左腕が上になる人は「心臓」の影響を受けやすいのです。

肺は左右に2つある臓器ですが、右側の方が大きいのです。一方、心臓は真ん中にありますが、左心房が大きいので全体として左側に寄っており、鼓動も真ん中より左胸で強くなります。腕の組み方にも個性があるので、一概には言えませんが、右腕を上にするということは肺を守ろうとする無意識の現れ、左腕を上にするということは心臓を守ろうとする無意識の現れ、と見ることができます。



肺の構造
心臓の構造

コミュニケーションをとるとき、不安を感じると、無意識のうちに胸部をガードしてしまうものなのですね。

こちらの本から
引用させていただいております


今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

何気ない仕草の中にもいろいろなことが潜んでいると思うと興味や関心がわいてきます。


最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

大切なお時間をありがとうございました。

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