鏡とかみさま

【鏡】
神社には鏡がありますね。
深い意味があるのです。
こんにちは誠徳です。
 

神社の鏡には、
昔、「天照坐皇大御神」
アマテラシマススメオオミカミ
伊勢神宮の神様が、日本を統治せよと。
孫のニニギノミコト様に命を下し
こう言いました。
「この鏡を見るときは、私を見ていると思い、代々お祀りしなさい」
と渡されたのが、八咫鏡(やたのかがみ)です。
その鏡が今でも現存してあり、伊勢神宮のご神体として祀られています。
 

 

さて、
この鏡のおはなしは、思想的な意味合いがありして、
常に己の姿勢を省みて、自分を何度も見つめなおすという、思想がここにあります。
 

これも日本人の培ったきた、大切な価値観です。
また、
鏡にまつわる表現として、
親の鏡とか、教師のかがみとかいいます。
その人を模範として自分も習うという意味があります。
模範になる人は、常に自分を磨いています。

そう、
鏡は、磨かないと曇るのと一緒です。
であるから、
世の人の模範と成る者は、
常に自己の修養に努めることが大切ということです。
ではまた。



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