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30代を後悔しないようにやっておきたいこと

楽にくらしたい。わたしです。 
29歳もあと3日で終わります。
30になるのを27歳くらいから意識し始め、とても怖かったのを覚えています。

周りの30を迎えた先輩たちに「30代になって変わったことありますか?」と聞いて周り、みんな特にあったりなかったり、その変化は別に20代でも起きえただろみたいなことを言ったり…。

思えば、19歳から20歳になる時もとてもドキドキして、いつも乗っている電車に用もなく乗って、車窓を眺めながら「この景色が明日にはセピア色になるんだ」と思っていた。
当時のわたしにとって、20歳になると「大人」になるから、視界から色が減ってなんだかつまらなくなると思っていた。
でも、実際20歳になって見た車窓からの景色はいつも通り色があってごちゃごちゃしていた。

20歳になったら大人になるんじゃなくて、大人へのスタートを切っただけに過ぎないとその時気がついた。

30歳になるわたしは、その時と一応10年分変わって、景色が1日で変わるだろうなんて思わないけど、それでもやっぱり「ナニカガカワル」と思ってる節がある。

そして、20代を10年間過ごしてきて自分に対して抱いたのはたくさんの経験と、そこそこ大きな後悔だった。

2019年から2.3年わたしはメンタルのせいでまともに働けていなかった。
25歳から数年の働き盛りの時期をわたしは無駄に過ごしてしまったことになる。
悔しさはたくさんある、ただその時期を過去のものに出来たことに喜びもある。
でも、時々「あの頃にこうしていれば、あの時にこれをやっていれば」という妄想は離れることがなかった。

だから今から39歳最後の数日のわたしになった気持ちで、30代をこう過ごしたかったというのをたくさん考えて、後悔ないように過ごしたいと思っている。

30歳代でやるべきことをまとめるとこんな感じ


参考にしたのは、いくつかの記事や本、動画など。特にオリラジあっちゃんの動画はとても説得力があり頭に入ってきた。

20代を振り返る

まずこれは、動画や記事などの情報を見る前に行ったこと。
ノートに「30代を後悔しないように、やるべきことを知りたい」とタイトルを書いた時にふと浮かんだ。
「後悔しないように、ということは20代を後悔しているということ?」
と思い、20代の後悔を並べた。
・他人の目や、完璧であることを気にしてメンタルを病んだ
・全ての物事との距離感を間違えて、いつも苦しかった
・1人でいる力が弱く、他人依存だった

病んでしまい、働けなくなるまで至った理由や、日々抱えていた生きづらさ、トラブルなどの理由を思い返した。
でも、そのあとに20代でよかったことも0では無いと思い、よかったことも書き出した。

・生き延びた(苦しかったのによくやった)
・大学まで卒業し、実家からも自立できた
・メンタルがめちゃくちゃ元気になった

そう、わたしは今めちゃくちゃ元気なのである。
元気になったからこそ、30代は20代の分も楽しく暮らしたいと思い、こうやってやるべきことを調べることにした。



やりたいことを見つける(自己分析)

30代にやっておくべき事の1つ目は、自己分析を行い自分を理解し、やりたいことを見つけることらしい。
20代までにインプットしたことを、今度はアウトプットしていき活躍するため、自分の強み、好き嫌い、価値観などを知る必要がある。

自己理解については、八木仁平のYouTubeが結構役に立つ。

動画を全て見る必要はないが、1つ見て30問くらいの質問に答えるとそこそこ自分の輪郭が掴めてくる。
わたしは、28~29歳くらいの時に動画のワークをやってみて、自分が文を書くことが好きで向いてることに気づくことが出来、役に立っている。

ただ、あっちゃんにせよ、八木仁平にせよ、そもそも感じが合わないって人もいるかもしれないので、無理に見る必要はないし、ほかの自己分析系の書物に手を出してもまぁまぁ同じようなことが書いてあるので、自分に合うものでいいと思う。

最近見つけた、じぶんジカンというお店のノートも自分を知ることができるとてもいいツールとして販売されていて、見た目も雰囲気も柔らかく手に取りやすいかもしれない。

結局これから死ぬまで魂を共にするのは自分自身なので、自分のことを言語化し、物事と自分のマッチ率を判断できるようにしておいて損はないと思う。

お金に関することを考える

常に考えてるけど、常に考えたくないこと。
お金。
これがないと生きていけないのに、これの話題はタブー視されてたり、稼ぎたいというと汚いものとして扱われるのに、考えてないとバカにされる。
なんなのこれ。
稼ぐこと、貯めること、使うこと、増やすこと
様々なお金に関することを考えないといけない。
そのためにも、さっきのやりたいことを明確にして仕事の自分とのマッチ率や、このあとのキャリアプランのことを考えて楽しく暮らすことを目指すのが30代らしい。
大人はなにかとお金がかかるので、管理もしないといけない。
40代になったら、介護保険も増えるし、老後とかも見据えて知識と少しの実践が必要みたい。

キャリアプランを作る

キャリアプランを考えるのも30代でやるべきことの1つらしい。
転職がこんだけ当たり前になった時代。
今の収入に満足いかないなら、ステップアップ目指したり、そのために必要な勉強をしたりする。

わたし個人の話をすると、在宅ワークのバイトで社会復帰をなんとか果たしたので、時給を上げたり、任せてもらえる仕事を増やしたりということを考えたりする。
10年後は月収このくらいになりたい、というのを描いてそのために必要な勤務時間や時給になれるようにどうするべきか考えたり、副業や別の仕事なども考えたりしてる。
結局金か…とも思うけど、お金は最低限暮らせるくらいしか目指してなくて、それよりも気持ちの面を優先してる。
それが叶う働き方をどうやったら出来るかを30代の最初は考え目指していきたいと思ってる。

健康を考える

ここまで色々言ったけど、体がないと何も叶いません。
特にメンタル死んでて動けなかったわたしとしては、心の健康も含めて「健康」なので、心身の健康を維持できる生活を目指す。
30代を目前に、明らかに体力の衰えを感じてせっかくメンタルが元気になって動きたいのに、体力が追いつかないことが時々あるので、これ以上落ちないように30代は気力と体力の維持をおこなう。
あとは、20代はオールで酒飲んで仕事とかもしてたかもしれないし、毎日カップ麺とかだったかもしれないけど、本当に後悔したくないので、できるだけ野菜食べます。
健康診断もしよう。痩せよう。


仕事以外に趣味を持つ

30代になると金銭に余裕が生まれて、趣味を充実させることができる。
趣味はないよりはあった方がいい。

今わたしはオタクをしていて、オタク系コンテンツの趣味がある。
オタクをしていると、ネットにオタク友達ができたりするし、そういう人とイベントで会えたりする。
趣味があると仕事も頑張れるし、メンタルがツヤツヤする。
推しは尊いし、友達は楽しい。
それとは別に1人でカフェに行くという趣味もあって、今もカフェで記事を書いているし、この記事のために調べたことも全てカフェで行った。
(って書いてたら、カフェの店員さん2人が推しっていいよねって話始めた、怖い)

つまり


要は健康で楽しいことがあって、生活するのに困らない金があると30代もそれ以降も楽しく暮らせる。
自分のなりたい自分になれるようにしたり、なんとなく生きてみて得た結果を微笑ましく見たり、生きてるだけでみんな尊いので、30代もそれ以外の世代の人も、日々すこやかに暮らせますように。
先のことを考える余裕があることだけで何よりも幸せだよね。

20代頑張って生きたね。
10年後も、それ以降も、たのしく生きてこうね。

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