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霧雨の中、霞む東京タワーが寂しそう(ほぼひとりごと(10月5日(金))

(写真は、東京都港区赤羽橋の高速道路下からみた東京タワーです)

#告別式 #東京タワー物語 #今日は今日しかない


午前中に、中学高校の同級生の告別式。チャンスがなくて、卒業以来ほとんど会っていなかったので、40年以上前が鮮明な記憶、告別される姿との落差の大きさを痛感しました。こんな機会が徐々に増え、昔の友人、知人と会う機会が増えそうです。ご冥福をお祈りします。


そのあとで、撮った、霧雨に煙る東京タワーの写真。60年間、果たしてきたテレビ塔としての役目を終えたという報道がありました。だからと言うのではないでしょうが、タワーに上った時のことを思い出します。そうそう何回も行ったわけではありません。最初は出来てすぐ、子供の時でした。


634メートルの東京スカイツリーが出来たあと、ガラガラだった333メートルの東京タワーに賑わいが復活しました。20年近く前、宴会の帰りに上った、ほぼ貸し切り状態の東京タワー。最近のように、入場券を買う行列が長くなると、うれしさと同時に、くやしさを感じてしまいました。


ガラガラの時にも来たんだぞ、と大声を上げたくもなります。解体されるという話も聞かないので、そのままに残るのでしょう。スカイツリーの予備という役割もあるようです。それでも、存在そのものがノスタルジー、三丁目の夕日そのものです。今ではありません。


今日の告別式で感じたのは、会いたい人がいたり、やりたいことがあったら、躊躇しない方が良いということ。リタイア後、いろいろな人と会ったり、散歩で寄り道をした時にも、同じことを感じます。自分で何かをしたいと思って、行動することが大事だとつくづく感じます。


もっとも、重要な仕事の決断は出来る人でも、会おうか、やろうか、どうしようかという決断を一日伸ばしにしてしまいがちです。いつでも出来るからという理由ですが、極端なことを言えば、今日は今日しかありません。誰かに背中を押してもらうことが必要なのかも知れません。


強制にならないよう、自分で決めて、自分で行動し、自分で評価をして、次のステップに移るというプロセスをサポートしている人たちの仕事を見て、なるほどと感心しました。自分のまわり、あちこちにお題が転がっています。あせらず、さわがず、楽しくやりたいものです。どうでしょうか。

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