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新宿の路地(ほぼひとりごと(2020年8月27日(木)))

(写真は、新宿区百人町交差点の近くにあった、細い路地。タイムスリップしたみたいですね)

#百人町 #路地 #新宿区


新宿区は、柏木という地名をなくして、北新宿にしてしまうという地名壊しの暴挙をしたかと思えば、市ヶ谷のあたりの江戸時代から続く地名や、北新宿のとなりに百人町という地名を残しています。


都内には、部分的に開通し始めた新橋の環状2号線や、山手線沿いに高田馬場から新宿につながる通り、北新宿から大久保を通って若松町に抜ける道など、新しい道も出来ています。


全般的に、数年前より、クルマの通行量が減少しているのに加え、新しい一般道や首都高が開通したこともあり、以前より渋滞が減っています。新しい道はもう良いかなと思うくらいです。


青梅街道から、成子坂下の手前で分岐して、大久保から若松町に抜ける通りも、少しづつ出来上がり、中央線の外側部分は完成しました。まだ、通行量も多くないので、今は、ガランとした感じの広い道のままです。


分岐してすぐに、新宿税務署があるので、税務署通りと呼ぶ人もいるようですが、道路名は今のところなしです。できれば、すべての道路に名前がついているとわかりやすいのにと思うことがあります。


そんな、今の道路から入ると、江戸時代からこんな感じだったのかと思えるような、路地がありました。今どき珍しく、舗装されないままです。両側にある建物はあまり、風情があるとは言えません。


たとえ、わかりにくくても、名前のない路地がある街はなかなか良い感じがします。目をつむると、井戸端でおしゃべりをする人たちの声が聞こえてきそうです。たまには、タイムスリップ感も味わえそうです。


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