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noteを始めて5周年!

今朝、noteを開いてまず出てきた表示に思わず微笑んだ。「noteをはじめて5年を記念したバッジを獲得しました。これからも末永くnoteをよろしくお願いします。」こちらこそです、と心の中で返答しておいた。

私がnoteを使い始めた当初は高校生で、受験勉強法のetcが分かる記事を読むために登録した。それ以降、大学生になってからはお気に入りのライターさんを見つけて読み耽った。質問箱に投稿した相談内容に、その方らしく美しい言葉を尽くして回答してもらった記事は、今でもずっと宝物である。

一方で書き手として使ったのは最近のことである。長らく日記をつけることで書き出して考えを整理する行為は完結していたのだが、自己満足に留まらず誰かに見てもらう目的にも意識を向ければ、また違う景色が見えてくるのではと思ったのだ。そんなニーズにぴったりなツールに随分前からリーチしていたではないか、と気づいてハッとした。

書いてあるのはなんてことない、日々のちょっとした気づきや感情の動きだったりする訳だが、控えめにいえば誰が読んでも差し支えない、大袈裟にいえば誰が読んでもまぁ楽しいと思えるコンテンツを提供し続けるのは簡単ではない。でも、そのちょっと高めに設定したハードルを越え続けることが自分の成長を促すと感じている。文章を書くのは好きだが、何事も好きを持続させるには努力がいるのだ。

元々対人関係があまり得意ではない分、ネットの世界で交流するにも少し引け目があったが、ここでは気軽に発信できる一方でユーザー各自のクリエイター意識が強く、その気概を感じられる記事や絶妙な距離感が気に入っている。主に言葉集めのために旧Twitter・現Xを活用してきた身としては、ここはとても広く感じるし、甘い蜜だけを吸っているようなお得な気分になるのだ。これからもマイペースにnoteを楽しみたいと思っている。

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