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【経営者必見】ビジネスの敵、ボトルネックを理解せよ

どんなビジネスにおいても
事業を大きくしていくにあたっては
ボトルネックを解消していくこと。

これが非常に重要な考え方です。
ボトルネックの解消を続けていくだけで
売上はかんたんにアップすることをお約束します。

では、そもそもボトルネックとは何か?
その解説と対処法をお話します。

ボトルネックとは

ボトルネック、この言葉を分解してみましょう。

ボトル=瓶とかボトルのこと
ネック=首

コップでお水を飲む時って、90度まで角度を上げたら、
口から溢れてダバダバになって床が水浸しになるじゃないですか。

それに対して、ペットボトルで飲むときに90度まで傾けても
水浸しになることってほぼほぼないじゃないですか、なので飲みやすい。

飲み物のラムネとかわかりやすいですよね、
ビー玉が挟まって途中ででなくなる。

あえて出口を狭くすることで
勢いよく出過ぎることを制限しているわけなんです。

便利ですよね。

しかし!
ビジネスにおいては
このボトルネックのせいで倒産したりします。

ボトルネックをビジネスに置き換えた場合
お店の入り口にはたくさん入ってきたのに
レジにはそのほとんどの人が行っていない。

ということは、その道筋を妨げているものが
どこかにあるということですよね。

接客態度かもしれません
ディスプレイの仕方かもしれません
はたまた、お店の内装かもしれません。

売上が上がっていない事業には
このボトルネックが1つ以上必ず存在します。

つまり、ビジネスを大きくする、売上を上げるということは
まず、ボトルネックを取り除くことが最優先なんです。

では具体的にボトルネックの解消方法とは
どういうことをするべきなのか。
次にこの点についてお話ししていきます。

ボトルネックの解消方法

ボトルネックの解消方法の第一段階目としては、
すべての数字を明確にすることです。

魚屋さんに例えてみましょう。

まず、
お店に来店した人数が1日で何人だったのか
そのうち、レジに来た人が何人だったのか
お客様が平均でいくらのお会計をしたのか
お客様が平均で何点の商品を買ったのか

すごく最低限ですが、これからまずはじめてみましょう。

仮に
来店してくれた人は1日に50人いたと。
そのうち、レジでお会計をしたのは30人いたと。
お客様が平均で300円のお会計をした。

こうやって数字を明確にすると気づくわけです。
客単価が600円になってくれれば、売上が2倍になるじゃないかと。

そうすると、
売上は30✕300円で、9000円になります。
月間20日営業だったら、18万円の売上ですね。

ありゃ、ちょっとこの売上だと食っていけるか怪しいな・・・。
と思いますよね。

で、これを分解して、対処可能な箇所を見つけていきます。

・商品の値段は変えられるか?
簡単に変えられないですよね。相場とかもありますし、
客離れを起こす可能性があります。

・何を買うのかというのは簡単にコントロールできるか?
今夜の献立・メニューもあるでしょうから、買う商品を変更させるのも、
もしかしたら難しいかもしれません。

・購入点数は変えられるか?
300円の単価ということはおそらく1点もしくは2点の購入。
これだけしか買ってないんだから、4点買ってもらうのは
もしかしたら簡単かもしれない。

さぁ、施策が決定しました。

お客様に平均4点以上の魚を買ってもらおうプロジェクトです。

レジで声かけをしますか?
4点以上買った場合に20%割引にしますか?
最低購入本数を4点に設定して、お店に貼っておきますか?

ここからテストがスタートするわけです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ビジネスとは、いかに入ってきたお客様に
スムーズにストレスなくお金を使ってもらうかです。

これができてはじめて、拡大ができます。
ここの基本ポイント「ボトルネック」を今回は抑えておきましょう。

ではまた次回の記事も楽しみにお待ちください。

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