続き 2

・ダンロップはのほほんと登ってる、長くてブラインドがあるから?
ダンロップコーナーは今のところ一番好きなコーナー。
まあまあな登り坂でやや大きめなカーブを描いてる感じ。サーキット内でストレートの次にアクセルを開けやすい。登りながら曲がっていくから必然的にアクセルを開けないと不安定になるから、開けられる。そうすると旋回中に自然とバイクにトルクがかかった状態で曲がっていくから、さらに安定感が上がる。平面のカーブだと突っ込みそうになる恐怖の方が強くて毎回アクセルを開けるのが遅れる。だからより不安定なコーナリングになる。わかっててできない。でもダンロップだけ、ちょっと勇気を持ってバンクさせてアクセルを開けられる。開け方が雑になると、バイクがすぐ揺れるんだけども。
のほほんとした感覚になるのは、坂とカーブの2段重ねで先の道が全然見えないからだと思う。その後すぐ、魔物がよくいるデグナーだし…。


・130Rは絶叫&爆笑が止まらない。見てるところに素直にマシンが動いていくから?
西ストレートからのでっかい130R。西ストレートでバイクがとんでもない加速をしてそのスピードにびっくりしてる間も無くでっかいカーブ。怖くてしょうがないはずなんだけど、なぜか笑いが止まらない。130R侵入まで恐怖の絶叫をし、立ち上がりの頃には爆笑に変わってる。鈴鹿サーキットはおかしい(褒め言葉)。絶対おかしい。そう思ったらもうおかしくて笑っちゃう。
つい、目の前のダートを見てしまいそうになる。ちらっとでも見ただけて、バイクがそっちへ向かう。面白いくらい見た方向に行く。


・スプーンも大きくて超ぼんやり感・スプーンからもう少し気持ち良く加速したい
スプーンは、でか過ぎてもうわからない。ポストから死ぬほど見てるのに、あんな風にはなかなか曲がれない。本当に綺麗で軽やかで美しいフォームがよく見える場所だった。バイクの操り方の個人差もスプーンカーブで知った気がする。
実際に走るとどこがなんだかよくわからない。コーナー立ち上がりは水が溜まるくらいの深い下り坂で、そのまま西ストレートにつながるから、せめてそこの繋がりくらいは丁寧且つ隙間なくアクセルを開けてスムーズに加速したいと思っていた。そのためには結局スプーンカーブのコーナリングも重要になってくるのだろうが…。

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