第399回高江・辺野古みんなの平和を守れ名古屋アクション参加報告

概要

2024年4月27日(土)第399回高江・辺野古みんなの平和を守れ名古屋アクションが名古屋の栄三越前で行われた。
参加者は15名程であった。
このアクションは、市民有志で行われ、本日で399回目である。
今年で8年目となり、毎週土曜日、18時から19時まで、雨の日でも休むことなく行われている街宣だ。
普天間基地の代替施設建設を動機に始まった辺野古新基地建設について主に語られ、自民党政権への批判もしばしば出るものだ。

本日は、弁士からいつものように(筆者は何度か参加している)、辺野古新基地建設の軟弱地盤問題、埋め立て用土砂問題、財政問題について語られた。
この問題、いつものようにとは言うが、辺野古新基地建設を語るうえでは素通りできないものである(後に辺野古新基地建設問題としてまとめたいと思う)。

他には、岸田首相がアメリカ訪問時に行った米軍との連携一体化発言への批判や、アメリカのウクライナ、イスラエル、台湾への軍事支援やフィリピンとの合同軍事演習についての批判、令和書籍の文科省教科書検定合格問題について参加者から発言があった。

地方自治の問題として沖縄と連帯

私は、浦添西海岸埋め立て問題、石垣市自衛隊行軍問題、河村市長の戦争賛美発言についての批判を語った。

私の立場としては、沖縄の問題は日本の植民地主義に基づく差別問題をこそ孕んではいるが、地方自治の問題でもであるという点で連帯は可能とするものである。

今、戦争に向かう体制が着々と構築されていく中で、自治体が日本国憲法を擁護し、地方自治の観点から国家の軍事化に対して突っぱねる姿勢は重要である。
石垣市長が行軍訓練をする自衛隊へありがとうの横断幕を掲げたり、河村市長の戦争賛美発言は国家の軍事化への従属以外の何者でもない。

武装に基づく秩序と平和を許さないという立場から断固たる闘争を展開していかねばならない。
平和な世界の実現のために共に立ち上がりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?