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週刊ユグド通信Vol.16『愛を掴む! Ⅲ』

 主人公を巡る嫁候補第三弾。今回は『炎の九領』から『夜明けの大海』までをお送りします。


 好感度の基準

一概に『好感度が高い』だけでは分かりにくいので、ここでは主人公に対する好感度を★1~5で評価したいと思います。目安として受け止めてください。

★の目安


特別な感情がありそうななさそうな。少なくとも興味がある。好意的に見受けられる。

★★
常人よりは好感度が高いものの恋愛感情には一歩及ばない模様or保険として狙っている節がある。

★★★
慕っているが‘’それ‘’が恋愛感情なのか本人にもよく分かっていない。恋と断定はできない。

★★★★
どうも恋愛感情を抱いているように見えるが好きを公言していないor恋かはともかく強い執着がある。

★★★★★
好きを公言しているor傍目から見ても隠しきれない感情を抱いている。

炎の九領

case.22 恋はまだ早い【フーコ】
(★)

色仕掛けを鼻で笑われました。

 お色気忍者に憧れるフーコは主人公にも何度か色仕掛けを用いてはいますが反応は芳しくありません。しかし『乙女たちの想い』では七人の巫女の一人に選ばれていることから主人公を慕っている一人ではあるようです。

(※)キャラ『ちびっこ忍者フーコ』チェンスト『乙女たちの想い』他参照

acase.23 姫様の初恋?【ツル】
(★★★★)

恋には至らず

 ツル姫様も恋には至らないものの『乙女たちの想い』では七人の巫女の一人に抜擢されるくらいに主人公を慕っています。これが初恋かどうか分かるのは更に数年の月日が必要かもしれません。

と思っていましたが遂に姫様も遠回しに想いを伝えてきました。どこまで本気かは定かではありませんが、やはり御前試合がきっかけなのでしょうか。

姫様も大きくなられましたな。(親戚目線)

(※)第1部『8章』チェンスト『乙女たちの想い』大狩猟戦『砂漠より恋を込めて』参照

case.24 無自覚な想い【アオイ】
(★★★★★)

いつの間に惚れたのやら。

 火山の巫女の一族は基本的に里を出ません。
アオイも火山を鎮める七人の巫女を探す旅が初めての旅立ち。迷子になり義勇軍と共に巫女を探しました。
その過程で主人公を好きになったアオイ。これ自体は神様の戯れなのか特に発展することもなく終わります。五年後には元七人の巫女とも再会しますが、目立った進展はありませんでした。ところが幻獣の世界に招かれたアオイは衝撃の事実を知ることとなります。

詳細は幻獣世界のアオイをご覧下さい。

(※)キャラ『鬼巫女アオイ』『火中の鬼巫女アオイ』『幻獣の世界《焔女神》アオイ』参照

case.25 選ぶ女【カミナヅキ】
(★★)

S気の強いカミナヅキ。

 九領でも指折りの剣豪にして遊女のカミナヅキ。
芸事の一環として刀を学んだとのことだが、金には靡かない身持ちの固さで言い寄る下衆な輩は箸にも棒にもかからない。そんな彼女に目が気に入ったと声をかけられたのが主人公。残念ながら出会った当時はまだまだ役不足と軽くあしらわれてはいたものの、将来性にはかなり期待している節があります。

(※)キャラ『剣豪太夫カミナヅキ』参照

case.26 責任問題【オリョウ】
(★★★★)

女の子にあんなことをしてしまう主人公。

 巫女剣士のオリョウは鬼魂を操る鬼道剣術の使い手。酒場で目が合った際にナンパな主人公を気に入り義勇軍入りを果たしました。何かと調子に乗り勝ちなオリョウはトラブルを起こす度にとんでもない恥態を主人公の前に晒してしまいます。もう彼女の中では一生巫女として純潔に生きるか嫁入りするかの二者択一状態になっているのでしょうね。

(※)キャラ『鬼神剣士オリョウ』参照

case.27 色仕掛けの果てに【チヨメ】
(★★★★)

ミイラ取りがミイラになる。

 チヨメは第一領筆頭シュザに仕える忍び頭。
シュザの密命を帯びたチヨメは義勇軍を籠絡しつつ任務遂行に当たる手筈で手近な人々を懐柔していました。しかし要となる主人公だけは思い通りに進みません。そうこうする内に任務は完了するもチヨメは義勇軍に残ります。(そのせいで後に解雇されかけます)当初はクノイチとしての意地だったのでしょうが、今では色仕掛けにまるで動じない主人公を誘惑することが目的になってしまっているようです。

 手段と目的が反転してしまったようです。

(※)キャラ『壱領忍衆頭目チヨメ』『謀略の世界《クノイチ》チヨメ』他参照

case.28 主君を探して【ムラクモ】
(★)

私より強い奴に仕えにいく。

 ムラクモは自身の剣を存分に振るえる主君を探す剣豪。そんな彼女が目を付けたのが義勇軍。主人公個人に好意があるかと言えば微妙ですが、本人も言っている通り主君探しは伴侶を探すようなもの。数少ない惹かれる相手が主人公である以上、一般人とは違った形でアプローチをしてくる可能性はあるでしょうね。

(※)キャラ『主求めし剣豪ムラクモ』参照

case.29 花婿を求めて【コトブキ】
(★★)

こ、これは!?

 コトブキは九領の武家出身のお嬢様。異性に興味を示さない娘を両親も心配していました。ところが魔神カマイサルの力で心臓を撃ち抜かれたコトブキは彼の虜となり、婿入りが嫌で逃げる彼を追い回しています。

 そう彼女の本命はカマイサル。しかも同じ境遇のジューンは主人公相手に結婚式の予行演習もしているのに、なぜコトブキだけを取り上げたのか?
それは彼女がまんざらでもなさそうなのですよね。
なんせコトブキはベルナデットと恋の鞘当てをする程に主人公を推しているのです。これはもう対抗馬として狙っているとしか思えません。

魔神の力のせいだけとは思えません。

(※)キャラ『無垢の花嫁コトブキ』『純潔の花嫁ジューン』参照

夜明けの大海

case.30 人としての強さ【リンリー】
(★★★★★)

恋を知るリンリー。

 リンリーは外海にある武道家一族の跡取り娘。
一族の掟に従い自身より強い婿を求めて夜明けの大海を訪れた所で義勇軍と知り合います。
当初は自分より強い婿を見つけて連れ帰ることを目指していたリンリーですが、自身の窮地を救った主人公に人としての強さを見出だします。力こそが絶対と信じていたリンリーにとってそれは青天の霹靂。
そうしてリンリーは健気に一途に愛すべき人に選ばれる人間性と戦い以外の魅力を身に付けるべく花嫁修業に勤しんでいます。

愛する人と花鳥風月を共有したいリンリー。

(※)キャラ『掟の格闘少女リンリー』イベント『百花繚乱、春うらら』他参照

後記

鬼族の嫁候補って案外多いものですね。明らかに意識している子と期待値込みで興味を持っている子に二分される感じで、ちょっと意外な子もいたかとは思います。あくまでも独善的な振り分けなので解釈違いはあるかと思いますが個人の見解としてご了承下さい。

 さて、これで夜明けの大海までの嫁候補が出揃いましたね。モルガンも入れるべきかは悩みましたが、彼女の場合は恋愛対象というよりも同志を募るという意味合いが強いので今回はスルーすることにしました。
いよいよ次回は新大陸~新世界までを一気にお送りしたいと思います。

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