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忘れられない人について

過去の記事で少しだけ触れたことがある忘れられない人について書こうと思った。

彼女は私の初恋の相手であり、なんだかんだ生まれてからずっと連絡が取れる程度の仲の女性である。

彼女と付き合ったのは15歳の頃、当時の私は勉強も運動も何もかもが身近な人には負けない程度に得意だったから比較的自信に溢れ世の中がつまらないと感じていた頃だったと思う。

普通に付き合って別の高校に進学した段階で別れたので交際期間は半年から1年といったところだ。

別れてから3年くらい経った頃、街中で話しかけられ再び連絡を取るようになる。

その頃には彼女には恋人がいたが、そんなことはどうでも良くなるくらい彼女のことが私は好きだったのだ。

それからずっとつかず離れずテキトーなタイミングで彼女が連絡をくれるようになった。

どうでもいい話から彼氏にできない相談までいろんな話を聞いた。

本当は離れるべきだったのだと思う。離れて仕舞えば彼女のことを忘れて思い出にして私は前に進めたかもしれない。

でもそうはならなかった。私が忘れられない程度には近くに彼女はずっといる。

最近ようやっと連絡が途絶えるようになったが先日久々に連絡が来た。本当にずるいやつだと思う。忘れられない程度に縁を残してキープする。なんでそんな奴をいまだに好きなのか。

本当に恋愛というのはつくづく難しいと感じた日でした。

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