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スポーツの指導実績はビジネスに直結しない

オリンピックが終わった。
過去最高の結果を残した日本。
素晴らしい&お疲れ様でした。

一方で国民は多大なる犠牲を払いました。
そこは「感動をありがとう!」だけでよかったのか疑問です。

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さて、輝かしい結果の裏にはそれを支えた指導者やトレーナーの方がいて、きっとこれから取材や講演会や出版によって、その功績や秘訣を見聞きすることになるでしょう。

自分も以前はかたっぱしから目ぼしい指導者の話を聞いて回り、いかにしてビジネス界に活かすかを考えていた。

しかしある時、スポーツ界(オリンピックや日本代表や甲子園レベル)とビジネス界は全く違うことに気付いた。

そこに存在する人について、スポーツで頂点を目指すチームや集団と、サラリーマンはどう考えても違う。

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1秒でも早く、1点でも多く取って栄光を手に入れたいと日夜思い、努力している人たちと、ともするといかに楽してサラリーマン人生を送ろうかと思っている人の集まり、、、

後者の集団が思ったように結果を出せないことの立て直し策として、オリンピアンや甲子園球児のそれは当てはまらないのである。

同様に、世界や日本の一流企業の経営者の話も。
母集団が違うからである。

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ビジネス(企業)で一番厄介なのは、出来ない人(やらない人)をどう扱うか、、、

持たざるものは淘汰される、いわば弱肉強食の世界のルールは我々一般世界とは違うのである。

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