今のところ、4軒の銭湯に行った。

はじめに行った所が1番広くて綺麗な印象。

回数券を2度購入し、それも後数回しか残っていない。

給湯器が直るまで2か月と言われて、そろそろ期限のはずなのだが、一向に交換予定の連絡が来ない泣

もう1度、11枚綴の風呂屋チケットを買うべきか…

なやましい日々が続いている中、違う風呂屋3軒へ行った。

＊1軒目＊

商店街の中にある銭湯。
とはいえ、夜の8時だとまわりは閑散としている。

ひと通りのない道で銭湯を探し、見つけたあとに駐車場を探す。

「聞いた方が早いか」

近くに車を止めて、銭湯の女湯の引き戸を開けた。

中にもうひとつの戸。

こちらを開けた瞬間、すぐ横にお風呂屋マダムが座っておられた！

「こちらには駐車場はありますか？」
おずおず聞いてみると、

「入り口すぐ横の有料パーキング1番左側はそのまま入って大丈夫、あとはコインをあげるので無料でOK」

とのこと。

ははーなるほど。

と、決して入れやすくはない狭いパーキングに止めさせてもらった。

暖簾をくぐり女湯へ。

先ほど教えてくれたマダムのすぐ前の台には、コインを積み重ねたものが何列も乗せられていた。

おそらく、お釣りをすぐ渡せるようにだろう。

「特にレジは必要ないのね…」

心でつぶやいてしまった。

今日の入浴代を支払い、脱衣場を見回すと、お風呂の入り口に大きな洗濯機が？

お風呂と洗濯はセット？

そういえば、よく行く銭湯のすぐ横にコインランドリーがあったっけ。

風呂なし、洗濯機置場なし、の物件など、今のご時世にあるのかな～と思いながら、お風呂場へ。

湯船は２つ。
いつもの所より、ちょっと狭い印象。

ひとりだけ入っている人がいたが、やがて出て行った。

あれ、貸切状態？と、ひとり銭湯を満喫！

と言っても、洗う、浸かる以外にすることはない(^_^;)

ふと見上げると、こちらのお風呂屋さんには、たくさんの注意書きが貼ってある。

『シャワーを出しっぱなしにすると、出なくなります』

他にもあちこち貼ってあったが、内容は忘れてしまった。

「こういう私のような者のための貼り紙よね〜」

また来た時に、しっかり読ませてもらいます（ﾊﾝｾｲ）

ご自由にどうぞのシャンプーボトルが置いてあった。

私は既に銭湯マスターだから（笑）、自分専用のシャンプーの類は持参しているので遠慮させていただいたが、
突然入りに来た人には、用意があると嬉しい事だよな～としみじみ思った。

さて、お湯に浸かって失礼しようと思っている所へ、お一人入ってこられた。

湯船で一緒になり、
「気持ち良いですね～」
と言ってみた。

「本当に。銭湯に来れば家のお風呂の掃除もしなくて済むし、一石二鳥です(^^)」
との、お返事が。

お家にお風呂があっても、銭湯に来てる人が数多いことは、数回のリサーチで理解していたけれど、その発想はなかったのでちょっと鱗が落ちた。

何にせよ、大きな湯船は気持ち良い。

気分の良いうちにと、脱衣場で手早く着替え、アツいアツいと手でパタパタやりながら、マイカーを飛ばして帰路についた。

※2軒目、3軒目は後日に。