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外資転職紀行2024 #1 ビズリーチ編

こんにちは、このシリーズでは2024年に実際に外資系転職活動を行ってみた経験とその感想を記録して参ります。転職活動には様々な手法がありますが第一弾は、ちまたで有名なビズリーチ様を使ったものになります。

くうやのスペックですが、外資系で働いてきており今回職種は変えず
に会社だけ変えるというものです。職種はFP&A (経理の一種)です。
個人の感想と解釈に基づきますので、ご理解の程お願いします。


1. ビズリーチとは

あ、そもそもビズリーチはご存じですか?
ハイクラス転職サイトで、特徴はここに登録をしておくと企業
ヘッドハンターからスカウトが来るというものです。

ビズリーーチ!

2. ヘッドハンターからのスカウト

企業からのスカウトを期待していたのですが、実際はこちらが大半でした。
厳密には約2か月で50件のスカウトメールが届き、この内45件がヘッドハンターでしたので、9割という事になります。ヘッドハンターは、大手転職エージェントから始まり聞いたこともないような小規模なエージェントなどまちまちでした。共通しているのは、まずは面談で一回話しましょう。というアポ取りの依頼からスタートします。最初のメールではオファーポジション例として社名は伏せてサンプルとして、「わたしはこんな魅力的案件をもってますよ」という紹介の形態が多かったです。

ここで、気になるものがあったら、話に乗ってヘッドハンターとお電話か顔合わせ会の予約をする事になります。わたしの場合は、興味は求人案件しかなかったのでヘッドハンターは大手でも小さいところでもよかったのですが、どこも初手では企業名は教えてくれないのが残念でした。

でも考えてみれば当たり前で、ヘッドハンターはアポ数を大切にしていますから、何とかして面談まで持っていきたいのです。

45社の内5社と電話面談を行いました。
これはあくまで私のケースですが、共通していたのは皆さん丁寧でありゴリゴリに営業をしてくる感じではありません。ヘッドハンターというと私の中では引き抜きというイメージがあったのですが、実態は転職支援やキャリア相談 (求職者と併走していく)という印象であり、最適なおすすめ案件を教えてくれる心強い存在です。

実際に紹介された案件に書類選考を依頼すると、ほぼ通りました。
ヘッドハンターも通ると思っている案件を紹介してくるようです。

エージェントには顔写真のほかにランク(SとかAとか)が併記されています。
わたしはペーペーなので最高でもAランクの人からしか連絡が来なかったのですが、いちどはお会いしてみたいなと思うのでした(マル)。

3. 企業からのスカウト

ヘッドハンタースカウトと比較すると少なく、全体の1割の5件でした。
企業の人事担当者、HR TA (Human Resource Talent Aquisition)などが連絡をくれます。ヘッドハンタースカウトと異なり、当然企業名を公表し且つ具体的なJD (Job Description)を併せて初手でくれます。

手順はヘッドハンタースカウトと同じで、まずは面談をセットアップします。3つの面談に参加したのですが、私の場合は全て以下の形式でした。

・人事担当者とのサシでの面談 (採用部門長などは登場しない)
・会社紹介がメインである
・紹介後に自己紹介など求められる

驚いたのは、この面談のあとに書類選考に入る事です。
つまり、わたしのケースは纏めると、あなたに書類選考応募をしてほしい。
という面談でした。

実際に書類選考をしてみると、さすがに落とされるという事はありませんでしたが、その後の採用部門長との面談では容赦なく落とされたので、採用が確約されるという事ではないものです。

ヘッドハンタースカウトと比べると、気持ち的には嬉しいですよね。企業の人事担当者が直接スカウトしてくる、これはまさにスカウトされている感があります。ただスカウトしてきても、その後の面接で自らの力を証明できなければ余裕で落とされるので油断は禁物です。

4. 結びに

ビズリーチはスカウトを通じてコミュニケーションを行うという特徴的な
手法が取られていてとても面白かったです。ヘッドハンターにランクがついていたりしてゲームのような楽しさがありました。

ただ結論、ここで成約はしなかったのでシリーズは次に続きます。
それでは!

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