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AIをイラスト添削に使う、を真似してみた

イラストレーターのみかもちさんのこの記事を読んで、つい真似したくなったので、やってみました!

添削にかけた自作イラストはこれ

デジタルイラストに取り組んでまだ日が浅く、描きたいものと、機能に振り回されました。

サイズもA4ですらなく、小さいサイズに設定されていました。

とりあえず紹介されていたアプリを取り込み、AIにイラストを描き直してもらう。

おおー今っぽくなった!しかし、体が認識されてない…
さっきと雰囲気変わったなー。相変わらず体が認識されない。

うーん、思っていたより使える要素がない…
体なんて崩壊しておるし…
けれども一番利点になりそうなのは顔の雰囲気を変えられそうである事と、陰影の入れ方を再検討できそうな事!


途中の絵がこれしか…

変更点は、顔の輪郭と握られた右手、伸ばされた左腕と胴体のシルエットです。
色塗りもAIイラストを参考にしながら修正。
時々さいとうなおき先生を頭に召喚しながら全体を確認。

そもそもデッサンが狂っていたので調整。こればかりはAIは助けにならない。
というか、デッサン狂ってたから体が認識されなかった??

できたイラストがこちら!


わー!華やかさが上がってる!

す、すごい
自分が気になっていたところを修正できた…。
しかもほぼ自力で。
元々描きたかった雰囲気に近づけたうえに、絵柄のアップデートにもなったと思う。

今回、修正して得られた一番の収穫は意外にも髪の毛でした。
特に髪の毛の線の処理です。
ずっと苦手意識があり、ハウツー系を読んで描いてみても中々しっくりこなかったのですが、自分のイラストを直す事で何に躓いていたのか見えた気がします。


比較です。AIイラストは全部で3枚でしたが、気に入った2枚だけ参考用に保存しました。

左上が今回修正したイラストです。

ところで、描いて痛感したのは、結局デッサンや色の知識、元からの技術がそれなりに必要だと言う事です。

と言うわけで、反省点は、AIに提案されても処理しきれなかった要素が割とあった事です。しかも、取り入れてみたいと思ったものというのが残念でした。

プロに聞く前にできることがあるんだなと知ることができた時間でした。
みかもちさん、ありがとうございます。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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