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イヤイヤ期対策に共感?

ポジティブ心理学の学びでならった「共感すること」とは?
こんにちは😃
今日はイヤイヤ期の癇癪で困ってる方のヒントになれば
と思ってブログを書いています。

我が家には現在5歳の娘がいます。
彼女の2歳半から4歳にかけて、
イヤイヤ期が本当に酷くて大変だったのです。
泣きすぎてご近所さんにもご迷惑をかけたな。。

ポジティブ心理学の学びでならった「共感すること」

最初に習ったのは娘が誕生した頃でした。
息子にはとても効果的だったのですが、
まだイヤイヤ期に入ったくらいの娘には、
年齢的にも低く、言葉で共感することに限界を感じていました。
上手く行かず失敗する日々を繰り返していました。

その頃からの疑問、

「言葉が耳に入らなくなった彼女にどうやって共感したら良いのか?」
を考え続けていました。

その後も共感することが良いとわかっていても方法ばかり考えてしまい、
気持ち的には止まったエスカレーターを仕方なく上がったり下がったり
していく感じでした。

言葉で共感しても相手は泣き叫ぶ。
私も一緒に泣き叫びたいくらいだったあの頃。
今でも身体で覚えている恐ろしさ。
イヤイヤスイッチが入ったらもうお手上げ。
15分、30分、いや1時間は泣き続ける。

  「外で泣き始めたらどうしよう?」
  「私ができることは何?」

常に頭の中をぐるぐるしていた不安と疑問。
その対策のヒントとして、
答えが降りてきた瞬間があったのでここでお伝えします。

では、
まず「共感」とは何か?簡単にお伝えしますね。


私が学んだ共感とは?
共感とは「自分が同じ気持ちでなくても、相手がそう思っていることやその気持ちを否定せずにそのまま認め、伝え返すこと。同意しなくてもできる。」

具体的にロールプレイで表すとこんな感じです↓↓

子供: 「まだ家に帰りたくない。もっと公園で遊ぶ!
 親:「〇〇ちゃんはもっと遊んでいたいんだね。もっともっと遊んでいたいよね。その気持ちわかるよ。せっかく楽しく遊んでるんだもんね。」
と伝えることです。
帰らなきゃければいけない事実や時間設定はその共感ができてからするのです。
*詳しくはNYライフバランス研究所のベーシック講座で学ぶことができます。↓↓

この共感、
7歳の息子には効果がすぐに出たのですが、
言葉をわかり始めたばかりの娘には全く効果なし。
娘の欲求不満は収まらず、泣き叫ぶ娘。言葉は全く耳に入りません。

そんな辛い過去に絆創膏を貼りたい気持ちではいたものの、
母として精一杯やった自分を認めるぐらいしかできていませんでした。

そんな中、
最近になり、ちょうど学び仲間とこの「共感」について復習する機会があり、
過去のハンドアウトを見直してみました。
その参考文献からある本を読み直してみると、ピッタリな例題があったのです。

ジョシュアという男の子が癇癪を起こした時。
どれだけ怒っているか、その怒りを紙に描いてみて!
と親が促してみるという内容でした。
ジョシュアは怒りを円でぐるぐる表し、更にもう一枚紙を破り、
怒り狂ったように紙に殴りがきしたそうです。
それを4回ほど繰り返した時には彼の気持ちは落ち着いたそうで、
今度は嬉しい気持ちを紙に描いて見せてくれたそうです。
この他にも、紙にジグザグを書いて、こんなに怒ってるの?と書いてみたりと。
子供の気持ちをビジュアル化するものでした。

これを読んだ私、
娘と涙した過去に戻って試してみたい!と思ったのです。
ドラえもんがいればなぁ…

イヤイヤ期真っ只中、
困っている皆さん、
是非ともお試しあれ!です!

そして、
なんと、その翌日嬉しいことが起こりました。
息子のピアノのレッスンを娘と待っていました。
娘の機嫌がイマイチで、大泣き寸前。
いつものようにハグをしてヨシヨシ開始。

・・・・そこで思い付いてしまった、この私。

泣き始めた娘にギュッとハグしてみて、
「〇〇ちゃん怒ってるの?このくらい怒ってるの?と。」
私から強くギュッとすると、
娘は全身の力を振り絞って「このくらい!!」
と、かなり強い力でぎゅっと抱きしめてくれました。
*いつもと違う母の対応にも一瞬の間が

ーその瞬間はあたたかく、通じ合えた。
彼女の気持ちがわかっていることを伝えられた。

ビジュアル化ではなかったけど、
彼女の思う怒りを体感して共感できました。
その後娘は、
「お母さん、、」と優しくハグをして笑顔を見せてくれました。

これを体験し、思ったこと。
「答えを追求し続けることは良いこと。」
「やり方はひとつじゃない!」
と、
こういった「在り方」が大切だと実感できました。

みなさんも独自の方法であなたなりに子供に共感してみてください。








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