仲直り上手野郎
先日恐ろしいことを言った上司からミーティングに招集された。
何を言われるのかと恐れていたら、仲直りミーティングだった。
「大丈夫?」と心配された。
いや、こっちのセリフだ。
泣いたのは恐ろしい独裁軍曹ワードを浴びせられたからで、自分が仕事で行き詰まってるからじゃないから。
そんなこと言っちゃうお前の方が心配だ。
とは言えなかったけど。
しかしこの人の仲直り上手っぷりには舌を巻いた。
ちゃんと対話する、向き合う。
だから上に上がり、世に言う成功者ということか。
結果モヤモヤしたまま仕事をしなくて済んだのでスッキリした自分がいる。
これが人を使うことのうまさということか。
まんまと使われている私。
どうしてか、こういう人を好きになれないんだ、私は。
支配されたくないのかも。怖いのかも。
私の大切なプライベートの時間には、支配関係を持ち込まれたくはないのかな。
仕事は、私が快適というか邪念なく業務を遂行できたら、自立できたら、それでいい。
それがスーパードライだ。アサヒだ!
でも黒ラベルがいちばん好き。
それなのにノンアルビールしか飲まずに、安いワインを飲んでるけど。
あるべき形、ありたい形、現実、それらの乖離、行き来の繰り返し。
人間関係、社会、複雑。
単調じゃない、成長できる機会がある今の状況は、有難いことのように思えた。
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