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  • ある女の心の記録

    ある女の心の中を記録していくだけ

最近の記事

インポスター症候群

こんな記事を見つけて、前の記事で書いた謎のモードについて、なんだかちょっと腹落ち。 #心の記録 #日記

    • 在宅ワーク、謎のモード突入

      2020年3月頃、突如として在宅勤務が始まり、約1年半経過した。 私はもともと「私には在宅は無理だ!誘惑が多すぎる」という考えで、面倒でも規則正しく出勤することを好んで、在宅勤務届けもあまり出したことはない人だった。 ところがいざ始まってみると、新しい生活様式がかなり快適で、積極的に切り替えた。 自転車を購入し遠出したり、あわせてカジュアルな服や靴を買い、居心地を良くするためインテリアも工夫した。 お昼も自炊できるし、家のケアも行き届く、好きな音楽を聴きながら仕事もでき

      • フローティングあるいは低空飛行

        数ヶ月前の上司のトンデモ発言以来、どんなに頭で納得させても、心が体がダメージを受けてしまって、書けないし、見れないし、聞けないし、が続いていた。(お気に入りのポッドキャスト以外) 月のものとともに胃痛腹痛がひどくなる症状が数ヶ月続き、検査に行ったりしたが、悪いところはなく、あーだこーだチューニングしてみたもののあまり効果はなかった。 自粛生活のストレスが今頃来たか、睡眠か、運動か、何をしても鬱々とした気分から逃れられず、なんでこんなにやる気が出ないのか?と罪悪感にも苛まれ

        • お花と甘いもの

          上司の止まらないファシスト化と急な口撃により、すっかりダウンしてしまった。 Don’t take it personally. というのは日本語で的確にはなんと表せばいいのだろうか。 これに加え「心のソーシャルディスタンス」とか、「スーパードライ」とか、そんな言葉を唱えながら、ロジカルに考えて処理して進もうとしたんだけれど、体調を崩してしまった。 やっぱり私は弱いなぁ、心が泣いてるんだなぁ、と気づかされる。 こうなったらどんなに焦ってもどうしようもなくて。 少しずつ少しず

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        • ある女の心の記録
          27本

        記事

          プラダを着た悪魔のあのセリフ

          最近本当に上司の軍曹化が止まらない。 時代の流れに逆行する変化に私の困惑が止まらない。 ハラスメントスレスレ発言の雨でジワジワ弱らせてくる。 性別、年齢、経歴、ありとあらゆるハラスメントのデパートや〜。 彼自身が老害から同じ目にあってそっちに染まりつつある状況は分かるが、いい加減本当にぷつりと切れてしまいそう。 もう彼の期待に忠実な部下のように応えようとするのをやめよう。ふりもやめよう。 モラハラ、経済的依存からくる支配、不幸な生活に耐えるリスクが、あまりにも怖いことが独身で

          プラダを着た悪魔のあのセリフ

          何も聞けない日、何も見れない日

          質の良い睡眠って、なんて大切なんだろ。 季節の変わり目はうまく調節できなくて。 すぐに体に精神に影響が出る。 新しい生活様式で、新しいルーティンをせっせと作って、 順応しようとするのは私のさが。 心を揺さぶる音楽も映像も受け付けない日。 ただただ聞き慣れたコンテンツを流す。 雨が降ってくれたら癒されるのに、 そんな日に限ってぴーかん。 でもアイルランドに行きたくなるほどすり減っちゃいない。 あそこに行きたくなったら、人間関係に激疲れサイン。 新しい生活様式、正体不明の漠

          何も聞けない日、何も見れない日

          映画日記:リリーのすべて

          最近は映画を2時間観る集中力が持たない。 途中で違うなぁと思ったら、投げ出してしまう。 そんな私が、久しぶりに時間を忘れて没頭できた映画に出会えたので記録しておきたくなった。 The Danish Girl(邦題:リリーのすべて)は、エディレッドメインがオスカーを受賞した時から気にはなっていた。 昔から知っている脇役の彼がどんな演技をしたんだろうなぁ、と。 しかし、ストーリーを聞いて、そこまでハマらないかもと、期待はしていなかった。 始まってみたら、最初のシーンから最後

          映画日記:リリーのすべて

          ルーティンの断捨離

          時々自分の作った習慣に支配されすぎている自分に気づく。 それをやらないとその日何か変なことが起こるんじゃないかという強迫観念に軽く襲われる感じ。 これは何か病名ありそう。しかしOCDとまではいかない。 ルーティン化することによって効率、管理したい体質というのもあるだろうけど。 例えば、出勤していた頃は、化粧をした後、アクセサリー、時計、香水を軽くつける、といったルーティンを作り上げていたが、何かひとつでも忘れてしまったら、その日はうまく行かなそうだから、取りに戻ろうか、いや

          ルーティンの断捨離

          仲直り上手野郎

          先日恐ろしいことを言った上司からミーティングに招集された。 何を言われるのかと恐れていたら、仲直りミーティングだった。 「大丈夫?」と心配された。 いや、こっちのセリフだ。 泣いたのは恐ろしい独裁軍曹ワードを浴びせられたからで、自分が仕事で行き詰まってるからじゃないから。 そんなこと言っちゃうお前の方が心配だ。 とは言えなかったけど。 しかしこの人の仲直り上手っぷりには舌を巻いた。 ちゃんと対話する、向き合う。 だから上に上がり、世に言う成功者ということか。 結果モヤ

          仲直り上手野郎

          最近観たいい映画

          昨日ご飯した人に「最近なんかいい映画観た?」と聞かれて答えた映画を、せっかくだから記録。 最近でもない映画だけれど。 明日から仕事スイッチ入れなきゃいけないから、今日のうちにフルスロットル記録。 #少年は残酷な弓を射る (#weneedtotalkaboutkevin) たまたま出会ったこちらの映画。エズラミラー君とティルダスウィントン姉さん主演。 非常に刺さりました。 以下、ネタバレはなるべくしたくないけど、肝だけ言っちゃうという、最低な感想かもしれない。 何が刺さったか

          最近観たいい映画

          たぶんアートが世界を救う

          なんちゃって企業戦士、エア社畜(フリをしても社畜じゃないことはおそらくバレバレ)の私。 そこそこ歴史ある一流企業含め、おそらくほとんどの企業の上は腐りきっており、政治もそれと繋がっており、そんなものたちが世の中を変えられるとは到底思えなくなった。 憧れないもの。 優秀で人間性の高い人がなりたいと、思わないもの。 目指すべき未来を老害または同種のマインドを持った人たちが、保身と利害で変化のスピードを鈍らせるんだもの。 見たくない景色を見たことによって、私は絶望はしているん

          たぶんアートが世界を救う

          カラックスとビノシュ

          昨日ありがたくも入手した情報の中で、いちばん嬉しかったのが、Leos Caraxと彼の最初のミューズであり元パートナーであるJuliette Binocheがいまだに繋がっていると知ったこと。 ビノシュのインスタにカラックスの写真がアップされていたとのことで早速遡って確認。 サムネの投稿を見つけて歓喜。 (ソースはこちら) こんなことで何で喜んでるんだ、なのだが、何よりもこの2人は当時最大限にお互いにコミットしていたから、ポンヌフの恋人というマスターピースを作り上げられた

          カラックスとビノシュ

          カラックスカムバック!

          昨日は映画・ドラマウォッチャーの人とご飯に行って、好きなものについて語る時間を持ち、帰宅してからも好きなものの世界に浸って愛が爆発モードでございます。 今日は雨も降るみたいだし、宅配便も待ってるから、今のうちに記録しておこう。 ポンヌフの恋人がいかに私に影響を与えたかについて、懇々と語ってしまい、カラックスはもう撮れないかもしれない…どうやって生きているのか心配だ…と嘆いていたら、なんか最近撮ったらしいよ、と、その人が教えてくれた。 な、なにー!!! 仕事ばっかりして、

          カラックスカムバック!

          ブルーウィーク

          ゴールデンウィーク、ちょこちょこ仕事はしなきゃいけなくなったけれど、衣替えや美容院、自転車ぶんぶんお出かけ、ランチ会など、お休みにやりたかったことを着々とやり終えていき、自分の好きなことをやれる時間に浸っていると、「ずっとこのまま休みだったらいいのに」症候群が発症する。 本格的に仕事が始まるまでまだまだ日はあるのに。 今回は特にひどい。 前の記事に書いた事件で、私の心は上司に対して緞帳が降りてしまって、頭では分かっていても、これからどう接していいか分からなくなってしまったら

          ブルーウィーク

          上に上がれば上がるほど

          昨日は久しぶりに仕事関連で泣いてしまった。 泣いてはいかんと、泣いてはいかんと、思っても、どうにも止められなくて、ご飯を食べる気もなくなるくらいのこと。久しぶり。 具体的には書けないが、企業戦士たるや、命令には従え、命を捧げろ、お前はその意識が足りない、それを下に教えるべき立場でありながら、そんなぬるい発想はありえない、的なことを上司に言われたのだが… 恐ろしいワーディングを使われて、私は心のソーシャルディスタンスをキープできなくなって、涙が止まらなくなった。 その後、上

          上に上がれば上がるほど

          共感力との葛藤

          立場的に色んな人から相談され、本当に頑張っている人はなんとかしてあげたくなる。 辛くて辛くて耐えきれなくなって泣いてる同僚。 助けてあげなきゃって。 ちょっとサポートしてあげるだけでも、ポーズだけでも、パフォーマンスは復活するはずだから。 少し弱ってるだけだから。 その同僚の上司は何もしやしないので、私の上司である責任者に課題をエスカレーションしたら、彼は完全に経営者思考なため、甘えてるとばっさり。 私は情が入りすぎと。 そうですねぇ、すみません。 いやいや、冷徹。

          共感力との葛藤