昨日は久しぶりに仕事関連で泣いてしまった。
泣いてはいかんと、泣いてはいかんと、思っても、どうにも止められなくて、ご飯を食べる気もなくなるくらいのこと。久しぶり。

具体的には書けないが、企業戦士たるや、命令には従え、命を捧げろ、お前はその意識が足りない、それを下に教えるべき立場でありながら、そんなぬるい発想はありえない、的なことを上司に言われたのだが…
恐ろしいワーディングを使われて、私は心のソーシャルディスタンスをキープできなくなって、涙が止まらなくなった。

その後、上司自体がストレスがすごすぎて、おかしくなってんだろうと、客観的には理解できたが、どうにもショックから抜けきれず、楽しい番組を見ても聞いても、笑えなかった。
夜中まで雑談してもショックが抜けきらなかった。
頭は理解しても心が傷ついてる状態。

せめて数日、自分に優しく過ごそう。

そもそも私は日本人のそういう「欲しがりません、勝つまでは」的な思想が理解できない人間なんだが、日本社会に属している以上、せめてそういう思想があります、理解しております、というポーズを取ってないと生きられないのは分かっている。
そこで生きることを決めたのも自分だし。

グローバルのメンバーと話していると、何でそんなに働いてるの？大丈夫？って言われるのだが、いやいや、働いてない方なんで、わたし、と言いながらそのギャップに癒されて何とか保っている。

日本は変わらないんだろうか…
この思想はまずすぎるし、若者がついていけないだろう、ありえぬ。

だが、上に上がれば上がるほど、見たくもない景色が見える。
まだ見えていない景色はもっと恐ろしいのだろうと想像できる。
ちょうど良いところでポジショニングをとったつもりでいても、見たくない、見せたくない腐りきった世界が見えてきて。
みなさん、どうやって折り合いをつけているのか。

そもそも私はガバナンスをキープしなければならない役割のはず、中立の立場でなければならないはずなのだが、やたら招集令状がくる。

私はたぶん、忠実な兵士のふりをしつつ、この思想はおかしいから、私が信じる思想、平和を守るための活動をひそかに進めるべきなんだろう。

見たくない景色を見ずに済むように、ちゃんとしっかりしてて、自分。
ちゃんと自分を守ってね、自分。

#日記 #心の記録