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安倍文殊院と『大和十三仏霊場巡り』

安倍文殊院あべもんじゅいんは645年からの歴史がある、安倍仲麻呂や陰陽師・安倍晴明ゆかりのお寺。
安倍元総理が、現職総理の時に寄進した灯籠も立っています。
そして、獅子に乗る文殊菩薩が有名。

9月に一度訪れたばかりだったのですが、『大和十三仏霊場巡り』の御朱印集めをしていたので、再度伺いました。


安倍文殊院あべもんじゅいん

桜井駅発のバスを降りるとすぐ、門が見えています。

2024年は辰年!
前回の時はコスモス迷路でしたが、龍さんに変わっていました。
龍さんのように、勢いのある1年になりそうですね!

2024年への準備はいい?と問われているみたい。

安倍晴明が天文観測をしたと伝わる、この展望台からの眺めはいつもきれい。
四季のお花と、二上山ふたかみやま葛城山かつらぎさん大和三山など古代大和の大切な場所が見渡せます。

晴明堂
白山堂

稲荷社は、階段を少し上がった高台にあります。

安倍晴明の母とされる、白狐をお祀りしているそうです。

稲荷社からの眺め

そして、寺院内に飛鳥時代の古墳が2つも。

弘法大師作と伝わる願かけ不動
本堂と社務所


◆大和十三仏霊場巡り


山の辺の道にある長岳寺を訪れた際に見つけた、奈良の御朱印めぐり。
今年父が亡くなったこともあり、ご先祖供養もかねてまわっていました。

2種類の御朱印めぐり

一般的には8か所の『大和七福神八宝めぐり』のほうが、まわりやすいかも。(既に5か所は訪問したので、記事にまとめています。)

十三仏霊場のお寺については下記を ↓

13か所もまわれるかな?と心配していましたが、思っていたより早くコンプリート!
『モデルコース』を見ると遠方の方でも、車やタクシーを使えば2泊3日でまわれるようです。

電車+路線バスで行きたいので、奈良世界遺産フリーきっぷを使って4か所まわる日もあれば、山にあるお寺は一か所だけゆっくり訪れた日も。
御朱印集めがなければ訪れていなかったお寺がほとんどでしたが、これから何度でも行きたい、と思う場所も見つけることができました。

また弘法大師・空海ゆかりのお寺が多かったので、空海さんファンとしてはうれしいサプライズ!

奥深い奈良をさらに知ることができる、良いきっかけになりました。

13か所コンプリートしたので、ご祈祷された13色の石入りの「大和十三仏念珠」をいただけました。
(あとで公式ページを見ると偶然、安倍文殊院さんが事務局でしたが、どこを最後にしてもその場でいただけるようです。)


桜井駅に戻るバスの本数は少ないため、前回は20分程駅まで歩いたのですがどうせ歩くなら、と今回は等彌とみ神社に寄ることに。
(駅よりは、近いように感じました。)

そして神社近くの『神之森』バス停から、前回記事・談山神社へ向かいました。


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