見出し画像

「好きなひとがいること」で仕事のモチベが上がる女【アルバイト時代の恋愛話】

こんにちは、rrr(アール)です。

学生時代はいわゆる「社畜」として、大学の授業や遊びよりもアルバイトに精を出していました。学内よりもアルバイト先で出会う人(お客さまもアルバイト仲間も)の方が刺激的で、時にはいくつかのアルバイトを掛け持ちしていたことも。

アルバイトの多くは大学生や20代前半のフリーターたち。同世代の男女が集まればもちろん起こるのが恋愛のいろいろ。

今回はわたしのアルバイト時代の恋愛の思い出を。

アルバイト先の出会いは多種多様

画像2

高校~大学までいくつかのお店でアルバイトをしてきましたが、その全てが飲食店のホールでした。高校まで人見知りが激しいタイプだったので、克服するために接客業をしたいなと思ったのがきっかけです。

一般的に出会いが多いとされるの飲食店の接客業ですが、その中でもやはり居酒屋系が一番出会いが多い。お客さまも多ければ、従業員も多いので当たり前です。

わたしもたくさんの人と出会いました。お客さま・社員・キッチンスタッフ・ホールの仲間・他店のヘルプスタッフ…等、その関係性は挙げればキリがないほど多種多様。縦の繋がりが強いお店であれば、OB・OGと飲み会で会うことも多かったり。

ワイワイ系の居酒屋でホールをやっていると、やっぱりお客さまもスタッフもノリが軽めの人が集まりやすい傾向にあるので、どんどん横の繋がりも増え、一時期はバイト関係の人としか飲みに行ってない時期もありました。

学校とは違い、バックグラウンドがバラバラな人たちが集まるということもあり、それまでいわゆる進学校→有名私大の道しか知らなかったわたしにとっては刺激的に映る人も多くいました。

中卒で料理の道一本で進んで来た料理長・有名私大卒業後、大手企業の内定を蹴って飲食に進んだ店長・俳優の夢をかなえるべく、食いつなぐためにアルバイトを続けるお兄さん・体育会に所属しながら空き時間で働く同い年の男の子・超成績優秀、英語ペラペラで有名企業に就職予定の大学院生・とにかく稼ぎたくて社畜になる大学生…

そう。選びたい放題。(なにが)

アルバイト時代に好きになった人①

画像4

アルバイト先:高校時代にはじめて働いた居酒屋
名前:ちばさん
年齢:22歳
職業:大学生

最初にアルバイト先で好きになったのは、居酒屋で働いていた大学生のお兄さん。当時、そのお店で高校生だったのはわたしだけだったので、みんなから可愛がってもらっていました。その中でも一番気にかけてくれていたのがちばさん。

ちばさんはバイトリーダー的な存在でもあり、とても頼りがいのある優しいお兄さん。家が近いこともあり、帰りに家まで送ってもらうことも多々ありました。

高校生のわたしにとって、年上のお兄さんはもはや崇拝対象(笑)いちいちいろいろドキドキ&キュンキュンしていました。ただ、付き合いたいとかどうにかなりたいという希望は特になく、ちばさんの卒業と共にさようなら。

それから何回か飲み会でも会いましたが、他の先輩いわく、あの頃はみんなちばさんがわたしのことを好きなんだと思っていたそうです。え、両想いじゃん?みたいな。うける。

しかも先輩たちはちばさんのことそんなに好きじゃなかったらしく、ちばさんウザいエピソードを聞いてるうちに、彼のことを嫌いになってしまいました。すみません。

アルバイト時代に好きになった人②

画像4

アルバイト先:オープニングで入った定食屋
名前:ぺいくん
年齢:同い年
職業:大学生

次に好きになったのは上の居酒屋を辞めた後に、オープニングで入った定食屋にいた同い年の男の子。ちょっと遊んでそうな見た目がグッときた記憶があります。初対面で「この人のこと好きになるな~」って思ったら案の定でした。

彼とも結局なにもなかったけど、ふたりでシフトインしたり、シフト後にご飯食べに行ったり、休みの日にスポッチャ行ったり、好きな人と一緒に過ごすって楽しいなと思いました。

実はぺいくんはすぐにバイトを辞めてしまったので、意外と早く終わってしまった恋なのでした。

アルバイト時代に好きになった人③

画像5

アルバイト先:串焼き屋
名前:たつき
年齢:同い年
職業:専門学生

たつきは同い年でバイト歴も長く、ヘルプ先の店舗でよく会う子でした。他店舗ながらも仕事ぶりは有名で、初めて会ったときは、なにか怒られるんじゃないか…と思うくらい仕事熱心でした。

たつきにもわたしにも、自店に同い年の仲良しな子がいたこともあり、その4人で飲む機会が一時期多くありました。LINEの頻度も高く、恋愛相談も乗ってもらったり、アドバイスをもらっているうちになんだかこの人好きかも…と。ただ、本人にちょっとヤンキー的な部分があり、そこだけがあまり好きになれず微妙な気持ちでした。

結果として、彼ともどうにかなるわけではありませんでしたが、先述の4人の中にいたもう一人の女の子とお付き合いを始めてしまいます。そこからなんとなーく気まずい気持ちになり、以降は連絡もフェードアウト。

今、どこで何をして生きているのかわからない人ランキング1位。

この4人のエピソードは他のアルバイトの間でも有名になっていて、わたしは「好きな人を友達に盗られたかわいそうな子」として言われているそうです。ツライネ。

「好きでいる」は仕事のモチベーションにもなる

画像1

3人も好きになったくせに(本当はもう少しいます)誰とも実を結んでなくない?という感じなのですが、わたしはもともと職場だったり、学校の同じクラスだったり、近しいコミュニティで恋人を作るのが苦手だったので結果としては後悔していません。

実は結ばずとも、やはり「好きな人がいること」は精神衛生的にとても素晴らしい。その人がシフトにいるという理由だけでお店に行くのがワクワクするし、もしかしたらシフト後に飲み行くかも!?と思ってちょっとお洒落な服を着ていくし、LINEする理由ができる!と思って、シフト表を送ってあげるし。

アルバイトをしていた学生時代、だいたいいつも誰かのことが好きでした。恋愛的な好きではなくても、いわゆる推しメンがいたり。推しメンだと大々的に「好きでーす♡推してまーす♡」と宣言できるのでいいですよね。気持ち悪い好意は引かれますが、変な意味の好意じゃないよと伝われば、喜んでくれることがほとんどですし。

今の仕事場にも推しメンはいるので、毎日なんとか気持ちを入れて通うことができています(笑)推しメンがいなくなったらその会社は潮時、と思ってる今日この頃です。

推しメンの話はまた今度。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?