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梅干し手作りしてみた

去年初めて梅シロップを作ったので、今年は梅干し作りにチャレンジしてみました。来年も作れるように備忘録として記録します。


準備

6月になったらスーパーに青梅が出回るので忘れずに買っておきます。

材料
・梅
・塩(梅の18%にあたる量)
・赤紫蘇

梅の実はネットでも注文できるけどスーパーで買うのが一番安かったです。

痛んでしまうので早めに袋から出します

①梅を追熟させる

青梅を買ったので追熟させていきます。痛んでいる梅は取り除いて種をとり、軽く拭きます。
部屋中に梅の香りがふわりと漂うのがたまらなく幸せ…

可愛らしい色


②梅と塩を漬ける

新聞紙に包んで三日ほど経つとこの通りになります。
なんて良い色!!!テンション上がる〜!
追熟にも個体差があったり、追熟させすぎると痛んでしまうのでタイミングが難しかったです。

材料が揃ったので梅に焼酎を吹きかけて、塩を交互につけていきます。

重石として中蓋をすると良いみたい。

③赤紫蘇を加える



一週間くらいすると良い感じに梅酢が上がってきました。ここで赤紫蘇を加えます。

本当は中蓋をした方が良いけど無かったので、毎日瓶を振って梅酢に浸かるようにします。
後は梅雨明けを待ちます。
季節の変わり目を目安にするの、昔の人の知恵って感じがして良いよね。

④天日干し


1ヶ月ほど放置すると梅も真っ赤になってきて良い感じ。

量が足りなかったのか上の方が梅酢に浸かってないので毎日振るようにします。

この後は、梅雨明けの晴れた日を狙って土用干しをします。三日間連続で干すので晴れが続く日を狙うのが難しい。

何だかんだしてたら、九月末になってしまいました()

梅を並べて、紫蘇も絞って一緒に干します。瓶のエキスも日光に当ててました。

つやつや!

本当は梅が重ならないように並べるらしい(竹ザルが小さかったのでぎゅうぎゅう…)メッシュのザルを逆さにして置いておくと埃よけになって便利でした。

2日目は梅を裏返して干していきます。夜は家の中にしまいます。

3日目。


どんどん水分が飛んで表面がしわしわになっていきます。三日間干したら後は好みの感じになるまで様子を見て、梅酢に戻して完成!
基本放置するだけで良いし、梅シロップと違って腐らないか心配することもないので意外と簡単に出来た!

10月。
梅干しのお披露!新米とごはんのお供をたくさん用意して朝ごはん会をしました。

新米パーティー!🌾

梅干し美味しい〜!!!これ売ってるやつだ〜!自分で漬けてこんなに美味しくできるなんて感動でした。
梅の実はまだ硬くてジューシーで、そして梅の香りがしてフレッシュ!まだ漬けて半年くらいの若い梅干しだからかな。これは自分で作って初めて知った発見。これから漬け込んで風味が変わっていくのも楽しみです。

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