仕事の話①人材業界とは

どうも。
お世話になってます。Kです。

今日はちょっと真面目な話をします。
この記事は就活を控えている学生さんなんかに見てもらえたらもしかしたら役に立つかもしれません。立たないかもしれません。


前に書いたのですが、私は以前人材業界で働いていました。
人材業界って皆さんどんなイメージ持たれてますか?
派遣?合同説明会?などなど色々あると思いますが

職種的には大きく分けて2つです。
①営業
②それ以外

私は営業をしていました。
皆さんがイメージする人材業界で働いてる人ってだいたい営業です。まぁこれはどの業界も同じですね。

こっからは営業を深掘りしていきます。
、、、とその前に
人材業界って何か。何をしているのかを話そうと思います。

知らない人からすると何となく辛そう。残業多そうみたいなイメージ持たれがちです。

①人材会社の仕事とは?

簡単に言うと"企業の採用の手伝いをする"仕事です。
新卒で、中途で、バイトで、派遣で、、等々雇用の仕方は様々です。
企業として何らかの形で人が欲しいけどどうやって人を探したら良いかわからない。そんな時に人材会社を通じて人を雇う。そんな仕事です。

「何でそんな会社通すの?通さない方が安くない?」
思いますよね。
ただ、このご時世会社に直接電話して「働きたいです」なんて人滅多にいないですよね。
バイトでもそれは減ってます。
超有名企業だったらその会社のホームページから採用情報見たりはあるかもしれません。
でもそんな名前知られてる企業なんてそう多くはありません。

要は、人が欲しいけど人の探し方がわからない。そんな企業の代わりに人を探してあげる仕事が人材会社の仕事です。

②どうやって人を探すの?

問題はここです。
じゃぁどうやって人を探してくるのか。

皆さん、就職活動や転職活動、はたまたバイト探ししたことありますよね。
その時例えば渋谷で飲食店のバイトしたいな〜とかだったら【渋谷 バイト 飲食】みたいな検索したりしますよね。
そうするとバーって色んな記事が出てきます。

まぁこんな感じですね。
上記の画像だと3つの記事が出てます。
マッハバイト、Indeed、タウンワーク
皆さん聞いたことあると思います。
これらは会社名ではありません。サービス名です。
企業が人探しをするサービス名ってわけです。

マッハバイトは株式会社リブセンス
Indeedとタウンワークはリクルートグループが運営してます。
他に有名どころだとバイトルはディップ株式会社
みたいな。これらが人材会社です。

まとめると
人材会社→人を探すサービスを作る
人が欲しい企業→そのサービスを使って人を探して、人を雇う。そのサービスを使う料を払う。
こういう仕組みです。

賢い人、大人なら「ハローワーク行けば使えば良いんじゃ無いの?」
そう考えるはずです。
極論言えばそうです。無駄なお金かかりませんからね。
ただ、ハローワークではなく人材会社に頼む企業が増えてきています。
これに関しては④実際の採用の実態で詳しく話します

③人材会社での働き方

ではここからは具体的にどんな仕事をするのかを話します。
職種は最初に話したように営業としての働き方です。

簡単に言うと"営業"です。サービスを売ってくれば良いのです。
と思いますよね。ちょっと違うんです。

営業って言っても役割が色々あります。
1.媒体の営業
2.リクルーター
3.コンサルタント

だいたいこの3つの役割です。
一つずつ解説します。
私は1を主にしていました。

1.媒体の営業
これは1番シンプルです。サービスを売る営業です。
企業に訪問してうちのサービスこんなです。ってプレゼンして良ければ売れる。ダメなら売れない。
ただ、この媒体も種類があります。
求人広告、人材紹介、スカウト
大きくこの3つです。

求人広告はタウンワークとかバイトルとかです。
その名の通り求人の広告です。求人情報がバーっと載ってるサイトや広告のことです。
広告を載せる際に料金が発生します(一部例外もあります)

人材紹介とは企業側から欲しい人材の要望を出します。人材会社はその要望に合う人材がいたら企業に紹介をします。そして、採用となれば紹介手数料をもらうというサービスです。
具体的にはdodaとか、ハタラクティブとかが有名ですかね。ハローワークも言わば紹介です。

3つ目がスカウトです。
今、1番主流と言っても良い採用手法です。
企業側が欲しい人材に直接アプローチ(メール)できるサービスです。ビズリーチでお馴染みですね。
サービス利用料がかかります。(別途、採用料を取る企業もあります。)

基本的に人探しのサービスはこの3つです。
それぞれ探し方、費用の発生の仕方が異なります。
大体の費用のイメージは
求人広告<スカウト<人材紹介
という感じでです。

営業側からすると、売り方も大きく異なります。
売り方については後日詳しく話します。

2.リクルーター
この仕事は何をするかと言うと、人材紹介の際の求職者(仕事を探している人)との面談やスカウトの代行などが主な仕事になってきます。

面談ではどんな仕事をしたいのか、これまでどんな仕事をしてきたのか、どれくらいのお金が欲しいのか等々、求職者に聞いた上で、企業の要望とマッチする人がいた場合に紹介します。

その他にスカウトサービスを代行する場合もあります。

意外とこの仕事も営業に含まれることが多いです。予算があったりしますからね。

3.コンサルタント
この仕事は幅広いです。
捉え方によっては営業自体がコンサルタントみたいな考え方もできますが、今回はコンサルをメインとしている会社について話します。

1.2とは大きく違い、3は会社ですね。
人材コンサルタント会社って言った方が良いです。
自社で人探しのサービスは持っておらず、企業の採用活動を変わりにやる会社ってイメージです。
企業から与えられた予算内で色んな会社のサービスを使って人を採用していく形です。



今回は長くなったのでこの辺で終わります。

次回は④実際の採用の実態から話します。

もしかしたら途中別のことを書くかもしれません。ちょっと書くのが疲れます。

長めにシリーズとして作っていきますので、何卒。

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