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粘膜下筋腫と卵巣嚢腫摘出し、28歳で子宮体ガンが見つかった話




凄い貧血なので今すぐ入院してください!と言われた入院先で粘膜下子宮筋腫卵巣嚢腫が見つかり、嚢腫と筋腫を取ったところ28歳にして子宮体ガンが発覚!
未婚!独身!子なし!が、子宮全摘出を決意した手記です。

これを残そうと思ったきっかけは、
筋腫摘出の手術の際に不安で仕方がなく色んな人の体験談を読んでいて心強かったから、
その中でも「粘膜下筋腫」の体験談があまりなかったから、

そして私のように若くして子宮体がんになって同じ思いをする人がいるかもしれない
そう思い、書き記そうと思います。


ガン治療の発信だけではなく、月経で苦しんでいる方、貧血で困ってる方や筋腫(または嚢腫)と言われ手術を悩んで居る方たちに少しでも情報提供が出来ればと思います。



明日は我が身です。
私もかつては自分は大丈夫。少し辛いけど大したことない!と思って過ごしてました。
我慢は良くない!とは言いません。けれど少しでも自分の身体と向き合ってほしい。筆者はそう願うばかりです。



いつもと何か違う、は自分しかわかりません。
身体や心の違和感は自分を守る為の大切なサインです。

あぁすればよかった、こうすればよかった、と思う頃には全て遅いのです。診断されてから私も何度も考えましたがきちんと向き合うことを決めました。

ガンだからといって死ぬとは限らない。
医療が進歩した今、ガンは治すことができる病気です。
日本の死亡率の第一位はガンであり、日本人の3人に1人はガンになる確率があると言われています。


性別も年齢も体型も国籍も生活習慣も関係なくガンは誰にでもなり得るのです。



私はある人に言われました。
「子宮体ガンは閉経後のお年寄りがなる病気だ。」
失意に呑まれた矢先の言葉。データ上そういう傾向にあるみたいですし、若い方は珍しいとも言われるこの病気。
けれど誰にでもなり得る病気。正しい知識が広まることを切に願います。

実際に起こった時の感情や、生々しい表現もあるかと思いますが興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。


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