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WATWING 「The Practice of Love」について

おばんです。
真冬(まふゆ)です。
文章を書くのが好きなので、好きなもの・こと・ひとについてつらつら書いています。

ただ今回は、少々趣向を変えて。
WATWINGが2023年1月11日にリリースする「The Practice of Love」の詞について、超個人的見解を記してみようと思います。


前口上、お付き合いください

ビリヤードは、1回だけやったことあります

前提として。
これは本当に私自身がTPoLを聴いて、観て、詞を読んで、感じたことを書いているだけです。
なんていうか、国語の授業で「作者の気持ちを考えてみましょう」と似た感じです。
合っているとか、間違っているとかっていうことは考えていないです。
詞を書いたKvi Babaさんと、歌っているWATWING以外、配点10点満点はつかないんです。
お含みおきを!(なにとぞ。)


「まんまるな月」が消化できない

そもそも、この記事を書くに至った経緯を少しお話させてください。

私、隆太くんの歌割、「まんまるな月」がただただ好きなんです。
正直、それだけ。
好きなんだけど。だけど、なんか喉の奥で突っかかるような。
噛み砕けない感覚がしていて。

その消化不良みたいなものを、均したくて、書くことにしました。


敬意を込めて

超主観を書きなぐる前に。
詞を書かれた、Kvi Babaさんの楽曲を。

一番最新曲と、この前倫太郎くんがラジオで流していた曲を。
(私が好きなのは、こちらこちら )←お時間あれば。YouTube飛びます。

では、一回フラットになったところで。
タイピングします。


真面目と、まじめ

1番のサビ前、隆太くんの歌割
「真面目に君が好きって」の「真面目」と
2番のサビ前、希空くんの歌割
「まじめに君が好きって」の「まじめ」について、です。

That's so cool!

あれ、なんでここ、漢字とひらがなで違いがあるのかなって、考えてみたんです。
なんとなくの感覚なので、学術的なこととか全然わからないのですが。

言葉を書いたり、打ったりする時って、コンマ何秒であっても、少なからず頭で「どの漢字だっけ」って考えて変換するじゃないですか。
それって、冷静に判断できているっていうことになるんじゃないかなって思うんですね。

それに対して、ひらがなってその「変換する」という行為が抜けていると思うんです。
もちろん、言葉の字面や込めたい想いがあってひらがなで表記する時もあるので、一概には言えないと思うんですが。

最強のプレゼントが待ってる気がする

それで、この1番と2番の詞の表記の違いについて。
1番の隆太くんの歌割の時は、気持ちに冷静さがあるな、と思ったんです。
歌いだしの倫太郎くんの歌割。
状況を理解しているし、だからこうしよう、って考えている。
さらには、ちょっとだけくらいならいいでしょ、ってずる賢いところもあって。
そこからの曉くんの歌割。
めちゃくちゃ用意周到。不器用ながらに考えて、考えて「これでどうだ」ってタクシーに託す感じ。
本気で計画的なんです。超いい。こうやって生きたい。

隙が、一切ない

そして、颯くんの「この気持ちを口から言わなくちゃ」、超いいなぁ。
結局、人の気持ちは発せられないと伝わらないってことをわかってる。
冷静に頭で考えて、わかってるから、「真面目に君が好きって」になっているのかなぁ、と。
その歌割を隆太くんが担っているのが、また超いい。本当に。
パキッとキリッと、はっきり隆太くんが歌い上げてくれているのも、相まって。
この1番の、サビ前までは、まだ冷静さがあるように思えるんです。
(まんまるな月、は後述します)

ここが世界の中心で間違いない瞬間

それから、2番について。
一度サビを超えたら、持ち合わせていたはずの「冷静さ」どっか行った。
どこ行ったん。もういない。
曉くんの「残された時間は ご自宅まで」「事前確定通り 後はやるだけ」

隆太くんの「僕のこと好きかを お先に確認」からの、
亮くんの「だけどしたくない この恋で楽ちん 最低限には男らしく」
絶対に枯らしたくないプライドが滲み出ていて、超いい。

残された時間が、一生続いてもいいとさえ思える

そして希空くんの歌割。ここが激強い。
「すぐダルなっちゃう」がいい。好き。(ダル「く」じゃないのがいい)
希空くんの表現がいい。頭振りまくっているのがいい。

もう本当に、冷静さなんてなかったのかも、最初から、って思ってしまうくらいにここは気持ちが最優先されている気がします。
そして、「まじめに君が好きって」になっているところ。
あーもう頭で考えてたこと、準備してきたこと、全然できなくってもいい。
もういいや、ってちょっと投げやりに見えるくらい。

もう全然、思った通りにできない

結局、計画通りにできたのか、どうなったのか、ってわからないんですよね。(歌って、いつも全てを教えてくれない)

罪深い。
もう、ここで彼に想われているガール、私も好きだなぁ。超好き。


見上げりゃ まんまるな月

ここ!ここのためにこれ書いてます。

唐突ですが、私は夏目漱石が好きなんです。
余談になりますが、特に好きな作品は以下の通りです。(いらん情報なので読み飛ばしていいです)
【 夢十夜(第一夜、第五夜)、三四郎 】

夜なのか、朝なのか どっちにもなれる時間帯だと思う

「I Love You」を「月がきれいですね」は、ご存じの方も多いですよね。

私、超偏った思考で今書いているので。
つまり、この詞に「I Love You」を重ねてしまったわけです。

タクシーって、色んな想いが入れ替わり立ち替わり
忙しない

背伸びして計画を立てて。
夜道を歩いていたら、満月と目が合って。
その時、咄嗟に思い浮かんだむず痒い思い。
「月がきれいですね」になるには、まだ落ち着けていないような。

本当はわかっているんだけど、まだちょっとだけ認めたくないっていう感じ。
急に出てきた月、超印象的。
さらに、「まんまる」っていう言い方が、いい意味で稚拙で、よさを出しまくっている。
視覚的には、満ちているんです。完全に。
だけど、なんだろう、やっぱり何故かむず痒い感じ。

そういう違和感が、この「まんまるな月」という詞にブチ込まれているんじゃないのかな、と思ったんです。

上手く言えないんですが。
このちょっとだけ落ち着きのない気持ちを
隆太くんが、パリッと歌ってくれるところが、本当に好きです。
この矛盾している感じ、これが多分消化不良の要因な気がしてきました。

君が好きって

サビの「さりげなく言う 愛してる」も。
そこまでやってるなら、堂々と言って大丈夫だよ、って言いたくなってしまうんですが。
やっぱり、まだはっきりとは言えない、っていう感じなのかなぁと。

そんな彼、恋焦がれるほどに愛おしいです。


ウルフムーンが見えたら

TPoLについてnoteを書こうと決めたのは、3日くらい前でした。
仕事終わりの帰路で、ふと視界に入ってきた月が綺麗だったので。

それから、どうやって書こうかとか、色々アレコレどうでもいいことも交えながら考えていました。
ずっとTPoL聴いていました。
歌詞も何度も読んで、1曲をひたすら繰り返していました。

The Practice of Love…

今日、2023年1月7日は、満月。
まさにまんまるな月、なわけです。

1月の満月は、ウルフムーンと言うそうです。
白銀の髪色、長い襟足。
1月生まれの隆太くんに相応しい詞だな、と妙に納得してしまいました。
(お誕生日自体は少し先ですが)

りゅーたりゅーた!(画像と文が合ってない)

今日は、いつもより長く、月を眺めてみようかなと思います。


今回は、今まで書いてきたnoteと比べて
かなり自分語りが多い内容になってしまいました。
(また重くならないように、間に画像入れまくってます)

それにしても、The Practice of Love、めちゃめちゃいい。
何度でも聴こうっと。超好き。

倫太郎くん、手元だけだったので
ここに置いておきます

長文かつ、本当にただの偏見に近い解釈になっているのに、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではまた。

※2023.09.09再編集
※2023.10.06再々編集
※2024.01.07再々々編集

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本記事に掲載している動画・写真は、公式SNSより引用。

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