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ねことお参り 氏神さまさんぽ


いつもはいぬのマリとさんぽするところを今日はつないでおいて、家の中でダラダラしていたねこのふうを連れ出して一緒にさんぽに出た。

あそびながらついてくる


行き先はすぐ裏の氏神さま。

たぶんふうちゃんも普段、ここであそんでるんだろなとは思っていたけど、やはり彼女の庭となってた模様。

鳥居に登って爪とぎスタート
や、やめて…
いい眺めだね


崩れかかりもある石段を登って
ちいさな神殿へ

神様にあいさつしていると
ふうちゃんの姿が見当たらない

さては…と思ったらやはり

神殿のなかに降り立ったねこさん
「とくにたべるものはないですね」
かろやかに退出


神殿のなかに飾ってある縄は
11月にある神祭のときに
ご近所のみんなで縄綯いしたもの

今年はうちで育てたお米の藁を
使ってもらった

御幣(紙の飾り)も太夫のおじいちゃんに
教わりながらみんなで切ったもの


神殿のとなりにはお堂がある

こちらは2月に
お坊さんに堂供養にきてもらう

屋根裏の猫神さまを演出
さいごにお賽銭チェック


ひとのそばで暮らす動物たちは
わたしたちの様子をとてもよく見ているし

こちらがこころを寄せさえすれば
いつもたいせつなことを体現してくれている


人が見ている世界と植物とのあわいを
すいすい行き来してしまうんだな…

日日ここにあるものに
感謝をよせながら

かろやかに 生きたいな
そんなことを想ったことでした

また一緒にあるこうね

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