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不登校だった自分が出会ってしまった最高の懐かしいコンテンツ

22歳大学生がインターネットにハマることとなったきっかけの話。

初めてのインターネット

初めてインターネットに自ら触れたのはちょうど10年前のこと。中学生だった私は、学校に居場所がなく家にひとりでいることがほとんどだった。そんな時、面白いものはないかと、教育番組を垂れ流しながらパソコンを開き、ゲームなんてどうぶつの森くらいしかしたことなかった私が、ネットのゲームを探し始めた。

戦う系は苦手だし、頭使う系も面倒だし、、、まあそんな都合いいものはこの世にないと思っていた時、アバターゲームを見つけた。戦わないし、頭も使わないし、ゴールがないというところ、それと何よりも好きな服がインターネットの世界で着られちゃうというところに、とんでもなく興奮したことを今でもたまに思い出す。

私の中で革命が起きたコンテンツ

きっと同世代くらいの人は懐かしさを感じるのではないかと思うが、アメーバピグニコッとタウンである。ただただ色んな服が着れて、色んな人と会話ができる。学校に居場所がなくとも、人と会話がしたくて仕方がなかった私には、その時必要だったものが全て詰まっていた。

インターネットが私にくれたもの

このコンテンツを通して学んだことは特にない。ただわかったことは、短気の人がいれば、嫌味を平然と言えちゃう人もいる。それは顔も見えない、どんな人かもわからないインターネットの世界だから、たくさん溢れてるのだと思う。でもその中にも、天使なの?!というくらい優しい人もいた。インターネットの使い方は人それぞれである。だからこそどんな自分にもなれて、リアルの鬱憤を晴らすこともできる。ただ、どの世界においても優しさは大事だなと、、このコンテンツで学んだといえばそうなのかもしれない。

純粋無垢だった頃の私

インターネットに出会う前の私は、プリ画像でひたすらかわいいデコ文字を友達よりどれだけ早くゲットできるかに命をかけていた。やっぱりメールするならかわいいメールにしたいと、、かわいいに執着していた。そんな自分にとってネットスラングはキラキラして見えた。そもそもそこにその頃の自分がかわいいと思っているような可愛さはない。でも普段その文字を発しても送っても、誰にも通じないけど、インターネットの世界では通じる。その閉鎖的な感じが、その時の私には学校の友達とは全く違う何も気にすることなく自分をさらけ出すことができるという意味で、救われた気がした。

インターネットから少し遠ざかった時期が数年あったが、再びインターネットに戻ってくると「エモさ」がある。

最後に

今や当たり前のように誰しもがスマートフォンを持っていて、JKも10万くらいする最新iPhoneを持ててしまう時代。きっと誰もがリアルとは違う自分らしさが出せるところを持つことができるし、必要とすれば持ててしまう。だからこそ新たなトラブルも頻発してるけど、やっぱりこの時代に生まれてよかったとどうしても思う。

インターネット最高!!!

#はじめてのインターネット

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