見出し画像

営業トークが苦手、と悩むあなたに、アイスブレイクで話をつなぐ方法をお伝えします

今日は、

営業トークが苦手というあなたに


"営業って、
考えていたのと違う♪"
と思ってもらえる様に

アイスブレイクについてお話しします。

よく、
「営業は、”掴み”が大切」
とか

「アイスブレイクの
“雑談力”がポイント」
という人がいます。
それは事実なんですけど・・

実は、
リアルの世界でも、

結構、

年齢がいって
役職者をしている人の中にも
このアイスブレイクを
はき違えている人がいます。

昔の私の上司が
代理店に同行してくれた時


いきなり
「僕はローバーミニが好きでね。・・・」
と、話し始めたのです。

「ええっ💦」と慌てる私。

案の定、
代理店の所長も??な、けげん顔。

反面、上司を信じたい私

「いや、これはきっと、
半導体の違いで
いかに車の性能に差が出るか
とかに持っていってくれるのかも?」
と期待。

そんな期待を裏切るかの様に

車が好きで
終わってしまった時の
私と、先方の所長や営業の気まずい空気


もし、

こう言う人が
「アイスブレイク」だの「掴み」
と言っていたら
聞かない方がいいですね。

今まで営業経験のない人は
知らない人も多いのですが、

本当のアイスブレイクは
アイスブレイクで終わらせたら
ダメなんです

例えば、
あなたが、
パーソナルカラーコーチで
高額の認定講師講座を販売していて、

初対面の第一声で
「今日の服、素敵ですね」
と、あなたが言った場合
を例に出しましょう。


あなた:「どこで買ったのですか?」

お客様:「〇〇です」

あなた:「あー、私も利用しますけど
   お洒落な服が多いですよね」

とか、


あなた:「どこで買ったのですか?」

お客様:「〇〇の初売りで買って・・」

あなた:「えっ、じゃあ、◯県の人?
   奇遇ですね。私もなんです💌。
   〇〇の和食、美味しいですよね?」

と言うのは、雑談です。


信頼関係も築けないし
気づきも起こらないですよね。

後の伏線となる様な意図を持った
質問が大切なんです。

では、逆に
こんなのはどうでしょう?


(A)
あなた:「今日はどうしてその服で
   参加してくれたんですか?」

お客様:「実は、勝負服なんです」

あなた:「今日は何を勝負されようと?」

とか、

(B)
あなた:「お客様の経歴だとホテルの
   講演会とかレセプションに
   参加する服が必要ですよね」

お客様:「そうですね、
   服は気を使いますね」

あなた:「あまりお安いものも
   気がひけますよね。
   今までで一番高い
   お洋服と言うと?」


どうでしょうか?

(A)の場合だと、
あなたの講座を受けて変わりたい
と言う本音が聞けるかもしれません。

(B)の場合だと、
このお客様は、いくらくらいまでなら
講座にお金を払ってくれるか、
分かるかもしれません。

もしも、

(A)の場合、
例えば、

「実はこの後、大切な会合があって」
と言われたとしたら、

「会合は多いんですか? 
 〇〇様が生活も仕事も充実して、
 生き生きされてる姿、

 もし、見て貰えたら
 どんな気持ちになると思いますか?」

とか、

(B)の場合、
「私は受付なので、スーツでいいんです」
と言われたとしたら、

「じゃあ、〇〇様が
 お金をかけても、やりたいことって
 他にありますか?」

こんな風にお客様が言われた
言葉を拾っていくと、

いくらだって
話についていけますよね。


大切なことは、
話題を簡単に変えないこと。

話を変えるから、
聞くことがなくなり、困るんです。


今日は、
営業トークが苦手なあなたに

営業歴とキャリコン歴で培った
会話の繋げ方(第一弾)

アイスブレイクで話すこと
についてお伝えしました。

あなたのお役に立てば幸いです。

©️2024 ようてんとなーたん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?