ここ数日、氷そうな日がつづいている。

足が寒いなぁと自分の足元をみると、
毛玉だらけの靴下…
履き込んで裏が薄くなっている。

これはもう買い替えないとなぁと
いつも通り無地の靴下を買おうとした。
(無地同色で揃えると、どれを履いても片足違いにならないから楽なのだ。それくらいわたしはズボラ。)

いや、待てよ。
ほぼお家で過ごす今、足元くらいルンルン気分でいいんじゃないか？という考えがよぎる。
靴下を選ぶという朝のミッションが増えるけど、今なら楽しめる気がする。

そんな心の直感にしたがい、靴下選びをはじめた。
何だこれ、楽しい。久しぶりに衣類をえらんで"楽しい"という感覚をあじわった。
(普段の服は機能性や着心地を重視していて、デザインはシンプルにしている。)

わたしのモノの定数「3」を守って、選んで買ったのがこちら。

普段は履かないような色柄もの。

購入して履いてみると、なんだか心がウキウキ。
些細なことだけど、日常が少しカラフルになった。

そんなことを教えてくれた靴下選び。

"いつも同じ"は落ち着く、
平凡は心を静かにしてくれるけど、
ちょっと冒険して"いつも同じ"を崩してみるのも
日常がキラキラするなぁと思った。

平凡な毎日に疲れたときは、
ちょっとしたスパイスに
カラフルな靴下はどうでしょう？