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記録 教育に興味を持ったきっかけと、おじいちゃんが教えてくれたこと

ガン闘病中の祖父のお見舞いをしてきた。
厳密には、直前で京都まで行くのをやめて、テレビ通話をした。

実は、私が教育学ひいては児童教育学に興味を持っていたのは、おじいちゃんがジョン・デューイ教育哲学を研究していたから。
(小学校・中学校・高校の実体験からますます教育について関心が向いていたのだけど、それは今回は割愛)

デューイは、教育とは人間が社会的な生き物になるための過程=「個の確立」と説いていて、そのためには生徒の主体的な経験の連続が必要不可欠だと言っていた。
(超ざっくり)(難しくてあまりわからない)(本が分厚い)

だから、なのかはわからないけど、おじいちゃんは私がやりたい!って言ったことはなんでも支えてくれた。

本や画材も好きなだけ買い与えてくれたし、お古のカメラをくれた。
小学生の頃に電子辞書をくれたりもした。小学生に電子辞書はまだ早いよね 笑
高校の頃、留学を勧めて支援してくれたのもおじいちゃんだった。


幸せって色々な形があると思うけど、私にとっての幸せは「やりたいことがやれる」こと。
こう考えられるのはおじいちゃんのおかげだ、とぼんやり思う。

そして私は、全ての人が「やりたいことがやれる」世界を作りたいと思ってる。
理由は、「私がそれを幸せだと思うから」「それが私のやりたいことだから」で、エゴなんだけど・・・
でもそれで、ハッピーに生きられる人が少しでも増えたらいいなって思っている。

今の仕事との出会いは偶然だったけど、こうして教育に携われているのは幸せだなあと思う。
プログラミング・デザインのスキルを身に付けることで「やりたいことがやれる」人が増えたらいい。
ダイレクトにそれを実現できる仕事だから、うれしい。(課題もいっぱいあるけどね)


スキルを身につけるということは自分の選択肢を増やせるということ。
環境が自分に合わなければ変えればいいし、知識が足りなければ学べばいい、そしてお金がなければ稼げばいい。

でもそのためには何かしらのスキルが必要。だから学ぶ必要がある。
おじいちゃんはいつも「よお勉強しいや〜」と言ってたけど、本当にその通りだなと思う。


は〜〜〜、本をもっとたくさん読もうっと(結論)

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