DAY3　美しい日本語の辞典 / 小学館辞典編集部

とある作家さんにお手紙を書きたかったのですが、どうすればその作家さんのように優しくて綺麗な言葉を扱えるのだろうと思った際に出会ったのがこの辞典です。

後世に残したい日本語、自然の名前、擬音語・擬態語の三項目で構成され、全2100語の日本語が掲載されています。

小さな頃、親の持っていた広辞苑を読むのが好きだったのですが、まさしくこれも読むための辞典です。何度も何度も手に取るはずの辞典のカバーが白いことってそうそう無いのではないでしょうか。どちらかというと、もっと丁寧にゆっくり読む本だなと思います。すごくすべすべしてて触り心地も良い、大好きなカバーです。飾っておくだけでもオシャレ。

単語を調べるのにはあまり向いてないけど、日本語の奥ゆかしさを知るためにはとても良い読み物でした。

(ちなみに前述の手紙を書くためにはことば選び実用辞典を使いました。これは本当に役に立った。)