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私の「学び」についてまとめてみた

久しぶりにご質問をいただいたので、今日はそれにお答えしていこうと思います。ありがとうございます!
しかしご質問の内容が「学び方」についてだなんて恐縮過ぎるのですが(笑)、学びについて考えることはとても好きなので、恐縮ながら「方法」に限らず幅広く「私の学び」について書いてみたいと思います。


1. 私の学びに対する考え方

まず私の「学びに対する考え方」からお話ししたいのですが、
前提として、度々noteにも書いているように、私はもともと勉強が好きではないし、得意でもありません

じゃあなぜ今「もっと学んでみたい」という欲求を持ち、私は大学院にいるのか? 

それは、23年という短い人生のなかで、すでに大きなエラーが起きたからです(笑)。そのエラーというのは、学びに対する考え方が大きく変わる経験を、大学時代に得ることができたことです。

そして今の私は、学びに対して以下のような考え方を持つようになりました。

学ぶことで達成したい目的があり、そのために学ぶ(学びは手段である)
社会をよりクリアに見るためには、知識(学び)が必要
日本語を話す人口は世界のたった2% → 世界の視座から学ぶためには、英語が必要
学ぶことは、誰かのためであり(人を助ける、誰かに貢献する)自分のためでもある(自分の視野を広げる、自分の言葉や考えに説得力を持たせる)

詳しくは以下のnoteに書いています。


2. 私が学ぶ目的

そして今の私が学ぶ目的は、大きく以下の2点に集約されます。

1. 自分が「違う」と感じた違和感を理論的に説明・実証する
2. 自分が「いい」と思ったことを理論的に説明・実証する

つまり、自分が直感的に感じたから「これって違うよね」「これっていいよね」と発言するだけでは、何も説得力がなく、きっと社会には広がりません。だけどそれを実証・理論化することで、信頼可能な知識になる。そのための “研究” なのだと私は思っています。

3. 私の学びの手順

前置きがかなり長くなりましたが、ここからやっと「学び方」についてです。「学び方」と一口にいっても、何を学ぶ時をベースするのかにもよりますが、今回は需要がありそうなTOEICを勉強した時の学び方について書きたいと思います。

私は大学院に入学するまでやることがなかったので、3ヶ月間900点を目標にTOEICの勉強を続け、その結果として865点を取得することができました。

その時の「勉強法」については、以下のnoteにまとめています。

「勉強法」は中身のことですが、「学びの手順」というもっと大きな枠組みからご説明すると、当時はこのような手順で学んでいました。

1. ネットやYouTubeから、勉強法について調べる(単語の暗記力を上げるには朝と夜に勉強するといい、一日に必ず10個覚えようとするよりも、400個を毎日反復して覚える方がいい等)
2. その勉強法を実践する
3. 勉強法を自分なりにカスタマイズする(たとえば、自分は音読よりシャドーイングの方がいい気がする等)
4. さらに点数を上げるために、強化するべきポイントを見出して実践する(たとえばTOEICなら金フレだけでなく黒フレにも手を出す、より難度の高い問題集に手をつけることで高地トレーニングをする等)

ここまでいろいろ書いてきましたが、ここがきっと質問者さんに対する回答になりますね…(笑)。

4. 私が好きな学びの形式

あと最後に、私が個人的に好きな学びの「形式」についても列挙させていただくと、以下のような学び方が(性格的に)私は好きです。

講義式(話を受動的に聞く)で学ぶより、実践的(プロジェクト活動、グループワーク等)に学ぶ
受け身でいるより、能動的に学ぶ(講義をただ聞くだけでなく、キーワードを拾ってネットで調べたり、メモをとりながら学ぶ等)
知識を伝達される側でいるより、自分も学びの創造に参加する(たとえば、院の授業は少人数で先生に質問することが学部よりも容易なので、私はできる限り「こうじゃないんですか?」「こう思います」といろいろ意見する生意気学生です 笑)

これは「学び」のみならずキャリアにも通ずる話ですが、私は「自立・自律」「自由」がキーワードな人間でして(笑)、いかに自分が参加できるか、自分の方法でやれるか、自分で決められるかなどが、何かを楽しむためには重要なポイントとなります。

余談ですが、自分の価値観について知ることができると、自分にとって最適な環境がわかるので、いろいろなことがよりイージーになる気がします。


5. まとめ

大変長くなってしまいましたが、今日は私の学びについて、いろいろな視点からご紹介させていただきました。

面白いのは、これ全部変化していくんですよね。3年後、5年後の私はまた違った「学び」をしているのかもしれません。

そして、「自分なりの学び」について考えるのはやっぱり楽しいです!
そういう意味では、昨今はやっと「個別最適な学び」とかも言われ始めていますが、「自分で学び方を決めていい」とか、「自分なりの学ぶ目的を持ってもいい」とか、そういう選択肢を学生に与えることで、これまでの日本が目指してきた「画一的な公教育」のむしろ逆をいくような教育が、もっと日本に広がればいいなと個人的には思っています。

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引き続き、私のnoteでは皆様からのご質問を募集しています。
ジャンルは問わないので、なんでもどうぞ!
こちらからよろしくお願いします😌⇩


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