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「好き」という言葉の重み

眠らせ続けていたこちらのご質問…。
すみません(笑)ご質問ありがとうございます!

私は恋愛経験が浅く、自分の好きなタイプはあまりわからないので、とりあえずご質問から派生して今日は恋愛系のことを書けたらなと思います。

そこで思いついたテーマは、
「好き」という言葉の重みについて。

私はどちらかというと人との間に壁をつくってしまうタイプなのですが、逆に人との距離を詰めるのがめちゃめちゃ上手な人っていますよね。

まだ知り合って数ヶ月だし、深い話もしたことないのに、私のことを「大好き」だと言ってくれる人がいました(女性です)。

「一体私のどこが大好きだって思ったんだろう?」と、ひねくれ者の私はちゃんと考えてしまったりします(笑)。

ではそもそも、「好き」ってなんなのか。
「好きな人ができる」ってなんなのか。

みんな恋愛をするものだけど、これを言語化できる人ってきっと少ないですよね。

私的には、あるYouTuberさんが言語化されていた「好きな人ができる」という現象についての説明が割としっくりきました。

彼女によると、「好きな人ができる」というのは、「その人を思い出す回数が増えること」だといいます。

めっちゃたしかに!ってなりました。

その人と交わした会話とか、その人ががんばっていたり、楽しそうにしていた姿とか、その人の記憶を頭の中で思い出すことが増える。
ほんと、これに尽きると思います。

その時に人は、「その人」の行為や言葉を自分の都合のいいように解釈していくのではないかと思うんですよね。

私に優しくしてくれた
みんなに分け隔てなく優しい人だ
めっちゃ仕事できる人だ
気遣いができてステキな人だ

とか、頭の中で「その人」という像を自分なりにつくり出していく。
その結果、その人が自分の「好きな人」になる。

記憶に対する意味づけの仕方が人それぞれに異なるからこそ、好きになる人も、好きになるまでのプロセスも人それぞれに違ってくるのだろうと思います。

そういう脳内での自由な意味づけが起こっていくためには、まず前提として「その人との記憶」が必要です。好きになるまでに必要な記憶の質や量はたぶん、人によって違うはず。

そしてもし誰かを「好き」になったとしても、それを言葉として相手に伝えられるようになるまでのハードルもまた、人それぞれにきっと違います。

そこに、「好き」という言葉の重みの違いが生まれるのではないでしょうか。

「好き」という言葉を素直にたくさん伝えられる人はすごいし、うらやましくも感じますが、個人的には、たくさん時間をかけてお互いのことを深く知ったうえで、「好き」と言ってもらえるほうがより嬉しいような気がします。

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