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WEBTOON個人作家向け説明会を実施しました!

こんにちは、LOCKER ROOMという会社でWEBTOONのプロデューサーをしております、ついしゅです。

もう8月ですね…時が過ぎ去るのはこんなにも早いものか…と焦ってしまいます。
超余談ですが、去年の8月頭にコロナに罹患し高熱を出した私は、今年もドンピシャ同じ時期に胃腸炎にかかり、高熱を出しました。そして、胃腸炎が治ったな〜と思ったら、治りかけのタイミングで2回目のコロナにかかり発熱、味覚嗅覚を失いました…。こんなことってあるんだ…笑 もはや笑けます。夏の思い出、さようなら〜。(もう治りました!元気!)

8月頭は要注意… と同時に、もうそんなに身体が丈夫な歳でもないんだなと現実を突きつけられました。いや、というより普段運動してなさすぎて体力やら免疫やらが弱りまくってるからではないのか?という気もしますので、本当に本当に運動を始めたいと思います…(何回も聞いたことのあるセリフ)

皆様もお身体にはお気をつけてお過ごしください…。

そんなことは置いておき、私が体調を崩す直前に!WEBTOONの個人作家向け説明会をピクシブ様と共催で実施させていただきました。

今日はそちらの振り返りと、自分が個人作家型WEBTOONについてどう考えているかを書きたいと思います!


説明会実施の背景

今回説明会を実施した背景としては、先日出させていただいたリリースや代用のnoteに詳しく記載しています。

一言で言うと、「LOCKER ROOMが個人作家型WEBTOONを作るので作家様に向けて説明会をします!」ということですね!随分わかりやすい。

やはりWEBTOONというと、特に日本はスタジオでの制作がまだまだ一般的です。ですが、従来の横読み漫画と同じように、作家さん主導で、作家さん自ら制作する作品がもっと増えたらいいなあと、思っています。

私が個人的に好きなWEBTOON作品が、ほとんど個人制作だからということもあるかもしれません。ちなみにどのあたりの作品が好きかというと、

  • 女神降臨

    • 王道ですがやはり面白くて200話一気しました。画力が半端じゃない、アシスタント2名?で頑張っているという後書きを見て感服しました。

  • 姉妹戦争

    • メンギ先生も絵のクオリティがすんごい。ストーリーも面白いですし、スタジオと張れるレベルですよね。

  • いきなり結婚生活

    • 二人で作っているみたいですが、個人作家だからこそ出る味がすごいです、もう本当に。あとストーリーがWEBTOONの話読みと合いすぎていて毎回の満足度が高い。

  • 氷の城壁

    • 言わずもがな大好きで単行本も買ってます。

  • サレタガワのブルー

    • 面白すぎて1-2日で全話課金して読みまくりました。セモトちか先生の新作が発表されてウキウキです。

  • ちりぢりゆくの

    • 国産BL WEBTOONはまだまだ数は少ないですが、最高な作品、ここにあります。書籍にもなるって!

あと、最近Netflixでドラマ化されて話題の『マスクガール』も読みました。二人で作っているみたいですが、スタジオ式では実現しないであろう表現方法で、これこそ個人作家の味だなあと思いました。

このような感じで、もちろんLOCKER ROOMはスタジオとしても最高の作品作りをしていきますが、別の方法・方向での作品作りとして、個人作家型のWEBTOONをもっともっと世に送り出したいなと思っています。

質問・コメントが予想以上に

さて、説明会に話を戻しますが、説明会へは数十名の作家さんが参加してくださいました。(参加してくださった皆様、ありがとうございました!)
事前に質問を募集しており、そちらも本当に数が多く、果たして全てに回答できるのか不安でしたが、説明会中も随時ずっと質問が飛んできました。

WEBTOON市場についてから権利まわりまで、幅広い質問を…
参加していただいた皆様、ありがとうございました。

まだまだ新興市場なので、このように興味を持ってくれた作家の皆さんがいること自体がそもそも嬉しいですし、いただいた質問をもとに、より良い作品作りの方法を模索していきたいなと思っています。

ちなみに体感ですが多かった質問としては

  • 人気ジャンルの傾向や理由

  • 一人でやる場合に週刊連載ができるのか

あたりが多かった印象です!そりゃそうですよね…週刊連載〜;;

プロデューサーとして個人作家型WEBTOONについて考えていること

代表もnoteで出しておりますが、いちプロデューサーとしての考えをここに置いておきます。

韓国のWEBTOON関係者とお話しした時に、「ドラマ化される作品はほとんどが個人作家制作のWEBTOONだ」という話を聞きました。
どこかで話したかもしれませんが、私は韓国ドラマが大好きなんです。急にエゴかよと思うかもしれませんが、自分がプロデュースした作品がドラマ化することが自分の目標であり、今この仕事をしている理由なのです。

とまあ、私の目標は置いておいて、作家さんにも、それぞれの目標があると思います。そりゃあ大前提、自分で作品を作るのが好きで、誰かに見てもらいたいという想いが強いからこそだとは思いますが、アニメ化したい、映像化したい、グッズ化したい、パチンコにしたい、、、等の夢をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

となった時に、自分の目標でもあり会社の目標でもある「映像化」を目指すにあたり、可能性の高い選択肢である「個人作家型WEBTOON」は、やらない選択肢はないんですよね。(再三言いますが、スタジオ型WEBTOONでも叶えられるし目指してます。)(あと絶対ドラマ化!っぽい言い方してますがドラマ以外の映像化も目指してます)

また、私はWEBTOONプロデューサーとして、WEBTOON発のヒット作を世に送り出していきたいのですが、その前提としてWEBTOONの市場をもっともっと盛り上げなければいけないと思っています。
そして、そこに必要不可欠なのが、個人作家型WEBTOONだと思っています。

創作活動の原点は、個人が好きで創作していたものが広がることであり、市場を盛り上げていくためにも、個人でWEBTOONを制作する作家さんが増えてくれることは、周り回って弊社にとって非常に嬉しいことであります。

作り方は柔軟に模索中

と言っても、個人作家でWEBTOONを作られている方はまだ多くはありません。そして、作り方も様々です。

韓国作品を見ると、2-3人でチームを作って制作している作品も多かったりして、横読み漫画のように『作家+数名のアシスタントが王道!』とも限らない世界線です。(王道なだけで、横読み漫画でも色々な作り方がありますしね。)

それこそ一人で全部やろう!と思うと、クオリティや連載頻度にダイレクトに影響しますし、何を優先するのか、どの得意分野を出していくかによって、制作体制は変わると思っています。つまりタイトルごとに検討していこうと思っております!

とまあ、そんな感じで、個人作家型もスタジオ制作型も、どちらも頑張っていくLOCKER ROOMです。どうぞよろしくお願いします。

持ち込みお待ちしています!

WEBTOONの持ち込み、徐々に増えてきております!ネームだけでもOK、一旦横読みを出すでもOKですので、ぜひ以下の応募フォームよりご応募ください。

チョッチ話をしてみたいだけ、という方は、ツイッ…Xからでもぜひ!

もちろん、スタジオ制作で参加したい方もまだまだ募集中ですので、応募フォームからご応募ください。

ではまた〜〜。

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