2023-07-24 兎


おひさしぶり
しなかったのではなくできなかったのだと言い切ることのできる僕には珍しいものです  三回に一回くらいが理想のように思うけれど  最近は気紛れに発生する仮眠たちに身を委ねつつ有耶無耶に日々を流しているようなもので  なかなか明瞭に構築された世界を過ごすことができない  少し寂しい  いつか熟れて整って惚けることのある日々をまた送っていたらそれはきっといい  けれどこれはこれでいいので不満は無い  遅刻や作業を反芻するくらいなら無い方がとつい思うけれどこの不器用な脳だから届き合う人間が在ることを僕は今も信じている  から

ねるならおきたといってほしい
貴方がはじめてだといいと思っています




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