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感想記事まとめ

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自分のアニメ・マンガ・映画などの感想記事をまとめています。
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記事一覧

【アニメ】葬送のフリーレン【感想】

2021年の「マンガ大賞」、「このマンガがすごい!オトコ編2位」など。 期待の大作のアニメ化とあって、かなりの注目度と力の入れよう。 常日頃、金と時間のかかったコンテンツが好きだと言っているけど、まさしくフリーレンはそれだろう。 現代の若者コンテンツの主流は「ファスト」であると思う。 映像コンテンツでもファスト映画などと言ったりして、簡易的に内容を見れるようにまとめ編集されたコンテンツを見たり、本編を観るにしても1.x倍速で再生したり。 最近は、消費が「ファスト」であること

ちゃんと聴いて、ちゃんと泣く音楽 - MOROHA

最近ハマってる音楽の話。 MOROHAにハマってます。 YoutubeでMVを全部見て、Youtube Musicでアルバム聴きながら、現場行きて~~~ってなってます。名古屋でやるライブ、チケット売り切れてた。 MOROHAはラップのアフロとギターのUKの二人組のバンド。 HIPHOPグループではなく、バンドらしい。 ジャンルはポエトリーラップとか、ポエトリー・リーディングとか言われてるけど、本人たちはそう名乗ってないっぽい。 まあ、ラッパーとアコギのバンドって認識で間違

『アントマン&ワスプ クアントマニア』感想

ようやく本格的に新しいシーズンのMCUが始まりました。 エンド・ゲームのときからの続きで、舞台は「量子の世界」であり、「多次元宇宙」へ。 正直多次元宇宙の話は時系列こんがらがるのでついていけるかが不安だ。 クアントマニアでは「カーン」がヴィランとして登場するけど、「カーン」は多次元宇宙に複数存在する。 『ロキ』で登場し、刺殺されたカーンはタイムキーパーとして、パラレルワールドを消し続けていた。 正確には、神聖時間軸となるルートから大きく異なる次元が発生しないように枝を刈

シャザムはシネマティックユニバース第一弾か?(※ネタバレ注意)

シャザムを見てきました。DCコミックス原作のアメコミヒーローで、キャッチコピーは 「見た目はオトナ、中身はコドモ」 と、どこかで聞いたことのありそうなフレーズ 内容としては面白かったと思ったけど、オススメする人は選ぶと思った。 レイトショーを見に行ったので空いてるとは思ったけど公開翌日とは思えないガラガラさ。 子供向けの内容なのでこの時間には見に来ないのかな?とも思ったけれど、先週見に行ったコナンの映画はレイトショーなのにほぼ満席だったなぁ~と思い返すと「注目度」の差が笑

闇金ウシジマくん 感想

ホリエモンとひろゆきのプレイボーイの対談記事の無料公開部分、毎回読んでるんだけど面白い。 その中でホリエモンが好きな漫画つってた闇金ウシジマくんに興味が湧いて、マンガワンで公開されてたので読んでみた、その感想を書くよ。 なぜ闇金を利用するのか闇金ウシジマくんはその名の通り、闇金の社長やってるウシジマと、その債務者にまつわる話を描いている漫画。 ウシジマの元には消費者金融で金を借りられなくなった多重債務者が来る。 ウシジマはその債務者に大体5万円くらいを貸しつけるんだけど

ギターと孤独と蒼い惑星 感想

『ぼっち・ざ・ろっく!』挿入歌『ギターと孤独と蒼い惑星』を聴いた感想書きます。 『ぼっち・ざ・ろっく!』は女の子4人が「結束バンド」という名前のバンドを組んで音楽活動をするというアニメ。 主人公の「後藤ひとり」が陰キャというのが特徴。ニックネームは「ぼっち」。 ライブでの演奏が、感情の発露を音楽に乗っけて観客にぶつける、魂のこもった演奏っていうのが良いものだとして。 それはいわゆる、「ライブ感」とか言われたりするのかもしれない。 陰キャで感情表現が苦手で臆病な人間が人前に

天気の子とセカイ系

『天気の子』見てきました。感想書きます。 ネタバレありますので未視聴の方は読まないことをオススメします。 見る前のイメージ新海誠監督の前作、『君の名は。』はそれなりに面白かったと思う。個人的には挿入歌の『なんでもないや』がめちゃくちゃ好きで、劇伴ありきで良い作品だと思った。ストーリーについては、それほど。 新作の『天気の子』もまあ、ある程度は良い作品だろうと思ってた。 ネタバレは調べなかったけど、 Twitterでちらほらと目にしてしまった感想では 「君の名は以前の