「私は何者?」葛藤の結果
こんばんは!今日も今日とてコノタビデザインです。
私は、半年前、覚悟を決め実家を出て愛媛県に移住してきてから
最低限の生活費を賄うために、企業でWEBマーケティングのアルバイトをしています
(個人事業は安定するまでなにがあるかわかりませんから、こういう泥臭い部分もあります💦)
そこでは、マーケティングの仕事をしているわけですから、
職種としては、マーケターな訳です。
そうすると、マーケティングの知識も経験も増えてきます。
しかし、私が個人でしている仕事はデザインとコーディングでした。
こういう仕事をしていると、
「あなたはなにをしているんですか」=どのような価値を提供しているんですか?
という質問が初対面の方には聞かれることが多いです。
そうしたときに、
あれ?私ってマーケター?デザイナー?コーダー?
ってなったわけです
目標は分散するなって言葉がありますが、
その時の私はどれもに手を出しすぎて、どれもこれもが中途半端なわけです
コードに関しては、
CMSのWordpressを自作テーマで作れる知識はあるし、
フロントエンドの簡単なところなら理解があります。
サーバーやドメイン、FTP周りの知識もあります。
けど、コーダーとして生きていくか?と聞かれると、それはありません。
確かに、コーディングしているときは楽しかったし、かなり夢中になって
コワーキングの利用時間ギリギリまで時間に気付かなかったなんてこともありました
ただそれって、コーディングそのものが楽しかったわけではなく、
”分からないことに対して分かるようになるために調べたり学んだり葛藤する時間”が楽しかっただけなんです
私は知的好奇心が強いので、できないことに対してできるようになるまでの時間、脳に汗をかく時間が割と好きです
では、コーディングをかなりできるようになったときに、作業のようになってもできるか?と考えたときに、それは難しいなと思いました。
なので私がコーダー(エンジニア)として生きていくことは頭から捨てました。
では、マーケターなのか?デザイナーなのか?って話になってきますね
仕事でマーケティング周りのことしているときは楽しいですし、
数値を追って分析、施策している時間は好きです
私は思考することが大好き(もはや趣味なのかも)なので、
ああでもないこうでもないと言いながら仮説を立ててしていく仕事もいいと思います。
しかもマーケティングの知識や経験って、上流過程のものになっていくので、あって困るものではないし、(その分本当の意味でマーケターと呼べれるまでには時間がかかる)と思いました
ここまで考えて
そもそも職種とかしている業務内容、スキルって手段でしかなくない?
と思いました
そう。”手段”でしかありません。
別にマーケターなのか、デザイナーなのかって本来どうでもよくて、
お客様に”どういった価値”を提供できて、そうすることで、お客様がどのようになるのかが大事なわけです。
ただ、手段とは言っても、そこに必要な知識と経験はいるわけです。
しかし1日24時間しかないのは決まって、じゃあその時間をどこのスキルを上げるために使うのか?はかなり大事になってきます
そこで私は現時点でUXデザイナーとしてスキルを積んでいこうと決めました。(もちろん、他の事業もありますが)
今の私たちにとってどれだけ時間が大事かは、また別の投稿で話しますが、私がこの働き方、生き方をする上で大事にしていることがあります
どんな働き方で収入を得てようと、自分は事業主だという自覚を持つこと
です。
これは本当に意識しています。
今の私はまだ、アルバイト(雇用されての)での収入で生計を立てています。
じゃあ私はフリーターになるんでしょうか?
もしかしたら世間一般的にはそうかもしれません。
ですが私はフリーターではない、個人事業主です。
毎日数字と向き合っていますし、どうすれば収益化できるか?
なにかいいサービスはないか?常に考えています
もちろん、考えるだけでは進まないので、行動もします
私はもし今後正社員になることがあったとしても、
自分は個人事業主という自覚を持って生きることを決めています。
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