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年末ジャンボの小話: 宝くじの変わった活用法

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

本日は1月の12日、関西の風習でいえばまだお正月なのですが、休みが明けてほぼ1週間くらいは過ぎた頃ですから、さすがにお正月気分も遠のいている頃かなと思います。

先週は元日の災害からの気づきという、少し重いお話になってしまいましたが、今日はライトなお話をしたいと思います。

年末の風物詩、宝くじについて。

実は私、サッカーくじをほぼ年間通じて購入していて、購入時に売り場にあるその時々の宝くじを1枚だけ購入するのを習慣にしています。

あまりこういう「当たる」くじに興味が薄くて、どちらかというと「当てる」ものの方が興味が沸きます。
なので今まで年末ジャンボとか買わなかったんですが、あることを思い出して、昨年末30枚ほど購入してみました。

そのあることというのが、20代に勤めていた会社の役員がやっていたでして、何をしていたかというと、宝くじを買ってもすぐに当たっているかを確認しないのです。

その理由が僕的には面白くてですね、普通なら当選番号が発表されたら早速確認すると思うんですが、長かったらリミットギリギリの1年間開けないんですよ。

なんでそんな事しているかというと、会社で嫌なこととか、社長とぶつかるとか、そういうことがある時に開けるんですよね。

もう会社辞めてやるって思うときに開けて、当たってないから我慢する、みたいなことをしてらっしゃいました。

冷静に考えて当たってるわけないのに、そこに精神的な何かを求める姿が馬鹿馬鹿しくて、でもなんか人間味あって好きでした。
どうでもいい思い出なんですが、今でも覚えてるのは僕的にはなんか刺さるものがあったんだと思います。

裏を返すと、そこまで追い詰められる会社であったということです。
確かにいろんな意味で大変な会社でした。

世の中にはまだまだブラックなのか、北朝鮮的なのかわかりませんが、大変な会社はたくさんあると思います。
そんな会社でも得るものはあったけど、長期間勤めるといわゆる普通の感覚がなくなっていくのでさっさと転職することをおすすめします。

周りから「お前の会社、ブラックじゃね?」て言われて、そうかな〜って思ってる人は今一度考えてみて欲しいと思います。

ちなみに私が購入した年末ジャンボ30枚はどうなったかというと、なんと3000円が2枚も当たってました!億なんて程遠いですが、意外に嬉しいものですねw来年も買いますw

また来週お目にかかりたく思います。

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