見出し画像

新入社員に贈る言葉

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。

いよいよ来週、多くの会社では新入社員が入ってくるのでワクワクみたいな感じですかね。新社会人も同様にワクワク、ドキドキって感じだと思います。そんな皆様に贈りたい言葉を書き綴りたく思います。

新社会人の皆様、おめでとうございます。
皆さんがご入社されるこのタイミングで、株価が1989年以来の高値をつけ、失われた30年などと表現される時代に終止符を打ち、新しい時代に向かっています。
ここ数年でAIは目覚ましい進歩を遂げ、一部のITに精通した人のものから、一般の方が普通の言語で使いこなせるようになりました。
情報の流通も一昔前に比べると格段に飛躍しました。
わからないものがあれば手の中にあるスマホですぐにアクセスできる、本当に便利な世の中になりました。
一方、情報へのアクセスが容易になったことで、なんでもなんとなく理解した状態になっている人を散見します。この点が非常に危ないと感じます。
なんとなく情報を得て理解した気になっているという感じです。
これから皆さんは会社に入って仕事をされますが、どうか与えられた仕事を宿命だと疑わず、まずは没頭してほしいと思います。
没頭できないのであればゲームをクリアするみたいに考えてもいいのかもしれません。
「どっぷりと浸かる」そんな状態になってほしいのです。
最近は入社してから数年で転職ありきでキャリアを考えている方がいます。
それ自体は悪いと思いません。
しかし、中途半端に携わって次へ進むキャリアはリスクも伴います。
だからこそ、一旦は没頭してみてほしいのです。
私も20代、自身のキャリアに疑問を持った時期があります。
ただそれは単純に厳しい環境から逃げようと考えた部分があり、しかし当時は就職氷河期という時期で、逃げても次の選択肢が潤沢にある時代ではなかったので、仕方なく没頭するしかなかったのですが、やってみて成果が出てくるとあれこれ攻略を考えるようになり、また攻略できると意外と楽しいと思える自分もいて、今のキャリアにつながっています。

まずは疑わず没頭する。

どんな仕事でも楽しさが必ずあります。
その職種が近代にずっと続くものであれば、必要とされている証拠で、それを脈々と繋いだ人がいるということ。
AIで多くの職種で代替がなされるような記事も目にしますが、この70年でなくなった仕事って実はエレベーターガールしかないらしいのです。
きっとあなたがこれから大切な時間を投下する仕事は、どこか面白いと思えるとことがあるはずですから、その面白さに気づくその日まで没頭してもらえると嬉しいです。
没頭した時間は必ず将来の糧になってくれます。

暑苦しい昭和のおじさんからのコメントですが、きっとあなた方も20年もすれば同じことを言ってるかもしれませんねw

新社会人を大いに楽しんでください!

今週もお読み頂きありがとうございました。
また来週もお目にかかりたく思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?