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Blue Blood Night ~生誕半世紀記念トーク&ライブ~

それは、5月3日のことだった。
私はライブを見に行っただけなのだ。
なのになぜか7月10日に自分のバースデーイベントをモルタルレコードで開催することになった。
半世紀も生きているといろんなミラクルがあるものだ。笑

イベントのフライヤー

ということで、7月10日がやってきた。
リハーサルの集合時間30分前に駐車場に着いた。
暑いけどエンジンかけていると駐車場のロック板が車に当たっている感じがするので、エンジンを切って窓を開けてぼんやりしていた。
モルタルレコードのやまさんがやってきて、声をかけてくれた。
その時、元気なさそうに見えたようだけれど、それは違う、蒸し暑さにぐったりしていたのだ。

準備してきた来場者プレゼント「ミサキドーナツの焼きドーナツ」や配布物を入れたクリアフォルダーを店内に運び入れた。
栗田将治さんも到着した。その後すぐに、三上隼さんも到着。

今日のイベントメンバーが揃った。

来場者プレゼントのミサキドーナツ「焼きドーナツ」

■ リハーサル ■

栗田将治さんと三上隼さんは手慣れた手つきで物販の準備をしたあと、ライブ会場の2階へ上がって行った。
ギターの音色と歌声が聴こえたので、私も上がって行った。
三上隼さんはギターの弦を張っていて、栗田将治さんは「オカルト」を歌っていた。
二人の後ろ姿が、素敵すぎて思わず写真を撮ってしまったよ。

リハーサル

リハーサル前に、3人で「オカルト」を歌った。
私が音程外して笑った。
もうこの時点で楽しいし「一緒に歌う夢が叶う」みたいなひととき。

モルタルレコードのやまさんがPA卓について、リハーサル開始。
本番では歌わない曲も聴けるという嬉しいオマケつき。
フルコーラス歌わない感じもリハっぽい。
とにかくリハに立ち会えるのが嬉しい。
だって、ただのファンだから。

自分のリハもやったけれど、最初は上の空だった。
途中で、そうだちゃんとやらねばと気づく。
実際のトークは練習しちゃうと面白くないから雰囲気だけのリハ。

■ 開場前 ■

お花やバルーンがお店に届いた。
「モルタルライブ何度も一緒に見た友達」「大学時代のサークル中国旅行団の友達」「大学の研修繋がりの友達ファミリー」からのサプライズ。
全然知らなくて本当に驚いたけれどすっごく嬉しかった。
本当にありがとうございました。

開場時間前にモルタルレコードに着いたお客さんは店内のCDやTシャツなどを見ている。
初めましてのリスナーさんにはこの時にご挨拶。
遠方からわざわざ来てくれて感激だった、お土産もたくさんいただいた。
いつもラジオを楽しんでくださってありがとう。

素敵なお花をたくさんありがとう!

■ 開場 ■

時間になると次々と皆さんご来場。
私はミサキドーナツの「焼きドーナツ」どうぞ♪とお出迎え。
久しぶりに会う友達やご家族、いつものライブ仲間、出演者経由の初めましての方々。

お土産やプレゼントを持ってきてくださる方がいて、本当にありがとうございました。
なんだか人気者になった気分♪メチャ嬉しかった。

お花、バルーン、お菓子、ワイン プレゼントいっぱい♪ありがとうございました!

■ オープニングトーク(あおち)■

イベントはオンタイムでスタート。

オープニングは、収録してきたいつものオープニングトークを流した。
(実は、エンディングも収録したのだけど、こちらはボツになった。笑)

まずは私ひとりでステージに。

予約の時から、お客さんの顔ぶれが想像できていて、安心感しかなかったので、全く緊張しなかった。
緊張してないのだから、緊張感はない。
つまり、ゆる~い。笑

オープニングは、ラジオの伏線の回収を中心にしゃべりまくった。

オープニングトーク

■ 三上隼&あおちトーク ■

三上隼さんをステージに招いて一緒にトーク。
ここでは、やはり7月24日開催の「彩魂祭」の話を中心に。
現在、三上隼さんは絶賛プロモーション活動中なので熱くイベントのことを語ってくれた。何やら盛りだくさんな内容でめちゃ楽しいイベントになりそう。イベントラストの打ち上げ花火まですべて楽しみだ。
(終演後、微力だけれど私も花火の協賛させていただいた。)

■ 三上隼ライブ ■

そして、お待ちかねの三上隼さんの熱いステージ。
「リスタート」と「誰もが知っている曲のカバー」を事前にリクエストしておいた。
カバー曲「木綿のハンカチーフ」からスタートして、お客さんの温かい手拍子も素晴らしく盛り上げてくれた。この選曲ナイス!
2曲目はリハでやってなかった「ハッピーバースデイトゥーユー」でサプライズ!曲の中で『♪あおちさんの誕生日』と歌詞を変えて歌ってくれたの本当に嬉しかったなぁ。
盛り上がる曲は続き「ワンツースリー」でも手拍子で会場全体の一体感。あぁ、これよ、これがライブの楽しさよ。
カッコよく始める予定の「リスタート」ではピックが割れるハプニングあって、文字通り「リスタート」。大好きな曲。そう、いつだって自分自身を鼓舞することで次の景色は見えるものだ。この曲を聴くと力がもらえる。
そしてバラード曲「冬の花」へ。このセットリストの流れ素敵だった。そう、三上隼さんは熱いだけでなく、実は歌詞から伝わる繊細な一面がある。その人間味が音楽から伝わるから気になるんだ。
ラストは「もしも願いが叶うなら」。この曲も、グッとくる。未来や希望を感じるライブの終わり方はいいね!次につながる感じがする。

=三上隼 セットリスト=
・木綿のハンカチーフ[太田裕美]
・ハッピーバースデイトゥーユー
・ワンツースリー
・リスタート
・冬の花
・もしも願いが叶うなら

三上隼

■ 休憩 ■

休憩中にアンケートに目を通す。
皆さんの力を借りて作る次のコーナー。

■ 質問コーナー ■

予定では私ひとりで話す時間もあったのだけれど、時間の都合もあり、お二人にも登場していただき3人で進めることに。この判断正解だった。

音楽に関した質問3つに絞ってトーク
・音楽をはじめたきっかけ
・曲作りのときに詞が先か曲が先か?
・練習時間や効率的な練習方法は?

ここでのミラクルは、話の流れでやった作曲教室。栗田将治先生がギターのコードを弾き、「あおちさんメロディーを」と振られ調子に乗って歌い始める、三上隼さんが「ヘイ!」と合いの手を入れてくれて、なんと即興曲が出来ちゃった。こんな面白い展開になるとは予想できなかったことだし、好きなアーティストと一緒に曲を作ることができるなんて、またもや夢が叶った瞬間だった。
観ていたお客さんも笑って楽しんでくれている様子がわかって、モルタルレコードだからできることだなぁを実感。

■ 栗田将治&あおちトーク ■

時間の関係で短くなってしまったけれど、Gliderからの告知。
『Studio Dig Sessions』は本当に素敵な企画なので、是非YouTubeを観てもらいたい。映像だけでなく音源化もされていてオンラインショップからの購入もできるので是非チェックを。
この企画からのライブイベントも今後行われると思う。楽しみだね。

■ 栗田将治ライブ ■

まずは「市営住宅~Dystopia Lovesong~」から。この曲は、栗田将治さんの雰囲気そのままだ。この日はいつも以上に歌声とアコギの音色が合っていたように思う。
次に一番新しいアルバムからの「恋のラウンダバウト」。今回はさりげない前奏から始まるシンプルバージョンだったけれど、音源では前奏から印象的な1曲。
3曲目はリクエストした『♪夏休みが終わる~』で始まる曲。「(タイトルもなくて)存在しない曲」と言っていたけれど、埋もれさせてしまうのはもったいない良い曲。他にもまた聴きたい曲たくさんあるのだよ。歌ってくれてありがとう。
ラストはカバー曲「手紙」。みんなが知っている曲を知らないと言いながら選んでくれたのは、イベントタイトル『"ブルー"ブラッドナイト』にかけて『"ブルー"ハーツ』の曲。栗田将治さんが好きな曲とのこと、めちゃ素敵だった。

=栗田将治セットリスト=
・市営住宅~Dystopia Lovesong~
・恋のラウンダバウト
・タイトル未定(♪夏休みが終わる~)
・手紙[THE BLUE HEARTS]

栗田将治(Glider)

■ サプライズ ■

ここで、エンディングに入るところだったのだけれど、サプライズの演出が!
なんと!三上隼さんと栗田将治さんがバースデーケーキを用意してくれた。
嬉しいっ!こんなことしてもらえるとは思っていなかった。全然知らなくて本当に驚いて本当に嬉しかった。
ローソクの火は扇風機の風で消えちゃったけれど、それも楽しいハプニング。笑
ローソクは50本じゃなくて5本にしてくれた優しさありがとう。笑

栗田将治&三上隼

■ エンディング(自分で言うスタイルのアンコール) ■

三上隼さん、栗田将治さんと一緒に大好きな「オカルト」をセッションしたい!という希望を叶えてもらった時間。
私はリハよりさらに下手だったし音程も外しまくったけれど、最高に幸せだった。温かい手拍子や拍手も本当に嬉しかった。
歌わせてくれて本当にありがとう!

=栗田将治・三上隼・あおち=
・オカルト[Glider]

■ アンコール ■

リハの時に、本物のアンコールがあった時のために。。。と、用意した歌詞カードを見せた時の3人の???は忘れられない。笑
まさかの本番で決行。
でもね、ラジオリスナーの方はこの流れ、すんなり受け入れられたと思うの。伏線の回収だったから。笑
最後の最後で、盛り上がるかシラケるかドキドキの場面ではあったけれど、勢いでやったら大成功!ありがとう!!!

=あおち=
・ひょっこりひょうたん島[前川陽子]

■ 写真撮影 ■

これも誰が喜ぶのか不思議なシーンではあったけれど、みんながスマホを向けて撮ってくれたんだよねぇ。ありがたい。だって「写真撮影でーす!」ってもし誰も撮ってくれなかったらこんなに寂しいことないよ。本当にありがとうございました。

栗田将治&あおち&三上隼

■ 最後に ■

三上隼さん・栗田将治さん・モルタルレコードのやまさんとスタッフさん・会場に来てくださったみなさん・花束やバルーンを送ってくださったみなさん・メール、レディモ、Twitter、LINEでメッセージ送ってくださったみなさん、ラジオやSNSで知って気にかけて下さったみなさん、エフエム太郎のみなさん、見守ってくださっていたすべてのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。幸せな時間を本当にありがとうございました。

自分でもどこへ向かっているのわからないのですが、今回の素晴らしい経験が未来につながるように、これからも自分自身が楽しみながら皆さんにも楽しんでいただけることを企んでいきたいと思います。

モルタルレコード & あおち presents
『Blue Blood Night ~生誕半世紀記念トーク&ライブ~』
大成功!大盛況!でした〜♪

本当に本当に本当にありがとうございました。

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