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居心地が悪いと感じるのはいつ?

五感以外で居心地が悪いと感じる、その空間や時間の理由ってなんだろう。何かにとてもアウェイ感が強い時というのもあると思う。例えば言葉が通じないとか、違う宗教だとか、共通のトピックが一切無いとか。そして、居心地が悪いが明らかに不快に変わるのっていつだろう。

居心地が悪い時には迷いがある。不快にはもう迷いはない。不快の唯一のメリットは、不快になったおかげで、居心地の悪さから抜けられるること。もう決定的に嫌になってしまったから。そして、なぜ今までずっと居心地が悪かったのか、その意味が腑に落ちる瞬間でもある。たぶん気づいていたんだけど、見ないようにしていたことに、それ以上見て見ぬ振りができなくなった時である。

貧富の差が激しい国に住んでいると、日本では想像もできないようなことに、日々ぶち当たる。いちいち構っていると進まないので、スルー。本当は理由も知りたいのだが、こちらの人は一度決まると過去は一切振り返らないところがある。色々聞いて、もう終わったことでしょう、などと言われることもある。追求しないのだ。それは、ある意味ストレスがたまらなくていいのかもしれない。

私の居心地の悪さは、モラルや常識や感覚の差だったりするのだが、そこに優しさやリスペクトが感じられなくなると、一気に不快になるということがわかった。

居心地が悪いところからは、それが不快に変わる前に去る方がいい。

病気になったり、ちょっと手遅れなタイミングだった時もあったが、そのたびに仕事を変えたり、住む場所を変えたりしてきた。

不快に変わる時がわかったので、これからはもう大丈夫かなぁ。鈍感になると不快にすら気づかない。大切なのは第六感である。