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嫌いな人がいなくなる。

突然ですが、嫌いな人はいますか?

友達。親。
家族。近所の人。
職場の人。

・・嫌いな人はいないけど、苦手な人はいます。っていう、
いい子ちゃんの答えはいりません。

苦手≠好き、です。

私には、嫌いな人も苦手な人もいません。
そういうと、
「いいですねぇ。」という人がいます。
はい。いいものです。気がずいぶん楽です。


先日、久々に、もう死にたいと思うことがありました。
ある人の言葉に、わかりやすくとても『傷ついた』のです。
(傷ついた、と思ったけど、まぁ幻想です。自分を傷つけることができるのは自分だけなので。)
2日くらい思い出しては泣き、思い出しては泣き、その後3日頭痛で寝込みましたが、その人が嫌いかというとそんなことはどうでもいいのです。



私の毎日には、嫌いな人はいないし、苦手な人もいないし、
私を傷つけることができる人も存在しません。
(いえ、人に傷つけられます。という方がいると思いますが、
それは自分で自分を傷つけているのです。)

だけど、嫌な出来事は起きます。
だからと言って、私に嫌な思いをさせた人を嫌いになるかというと、
そうはなりません。

(今日書いているのは、みんなを好きになりましょう、みんなを許して愛しましょう、というのとは全く違います。自分が嫌だと思う人は、無視しましょう。というのとも全く違います。)



どうして、私の世界の中に嫌いな人や苦手な人がいないのか。
どうして、嫌な思いをしてもその相手を嫌いにならないのか。

それは私が、
自分を幸せにする、自分を大切にすると腹を括っているからです。
なので、自分が嫌いな人を作らないと決めているのです。

だって、誰かを嫌いって思っている時って、気分よくないから。
単純にそれだけです。
自分を気分悪くする人のことを1秒でも考えたくないから。


ですから、自分をネガティブにする感情との向き合い方は徹底しています。

嫌な気持ちを抱く時というのは大体他人が介在しています。
誰かの言動が自分の望むものではない。大体はこれです。

で、誰かに自分が望まない言動をされた。
嫌なことを言われたり。嫌なことをされたり。

1️⃣まずは、「嫌だった!」という感情を味わいます。
悔しいとか。悲しいとか。

2️⃣何が嫌だったのか。を突き止めます。
馬鹿にされたような気がした。
蔑ろにされたような気がした。
大切にされていないような気がした。
誰かと比べられているような気がした。

嫌な部分は人それぞれです。が、ここめっちゃ大事です。自分の弱点なので。
何に反応したのか。を知る。

3️⃣その嫌だったことをもっとちゃんと守ろうと決める。

これだけです。

ここまで読んで、私のnoteを読んでくださっている人は
「あれ?」って気づくかもしれません。
いつも私がいう、「じゃあ、本当はどうだったらよかった?」って自分に聞く。
というのが出てこないのです。

どうしてかというと、
「じゃあどうなりたい?」
「じゃあ相手の言動がどうだったら嫌な気持ちにならなかった?」っていうのって、実は、段階的に感情をきっちり味わっていくとやっと出てくるからです。


1️⃣から2️⃣にいくときは、感情の変化があります。
絶望的なとこから、怒りになり、復讐心になり、その後でやっと
「じゃあどうしたい?」という自分の希望が出てきます。

だから、
「じゃあどうする?」「じゃあどうしたい?」って自分に聞いてあげられるとこまでいける人はもちろん聞いてあげてほしいです。


3️⃣は、よくわからないかもしれないけど、難しいことは何もないです。

例えば私は、
自分の存在が否定されることがとても嫌です。

自分の考えが間違ってると言われるのも平気だし、
あなたのこと嫌いです、って言われるのもまだ大丈夫です。
浮気したって言われるのも平気だし、
みんなの前で馬鹿にされるのも大丈夫です。
でも、
自分の存在が否定されたり、もういらないって言われるのは嫌です。

それが私の弱点です。(あ、自分がなんとも思っていない人に言われるのはなんともないです。)

だから、
そういうふうに言われたと感じたら
まずは、自分の中の何が、そう感じさせたんだろうって自分の中を見ます。
誰かに否定されたって思う時は、自分が自分のことを否定している時です。


自分の中を見て、それを自分を責める材料にする人がいますがそれだけはやめてください。
「誰かに否定されたってことは、自分が自分で否定しているってことだ。ダメだ。」って。
正しい自分との向き合い方は、「誰かに否定されたってことは、自分が自分で否定しているってことだ。じゃあ、肯定してあげよう。」です。)


そして、自分の過去を振りかえって
私の存在を大事にしてくれた人のことや、出来事を思い出します。

それだけです。
自分の弱点の逆をしてもらった経験は、誰にでも必ずあります。
(自己コーチが難しい人はセッションに来てください。)



嫌いな人がいない、苦手な人がいないって、
すごく特別なことではないのです。
私がいい人間だからというわけでもないし、
物分かりがいいというわけでもないです。

嫌な人はいるし、嫌な態度や言動だって目にします。

だけど、私はそれを観察するのをしないのです。
それだけです。
自分のために。

そうすると、
嫌な人も苦手な人もいなくなります。

生きてると、どうしても許せないこと、許せない人に出会うことがあります。
そういう時は、許せない自分を許します。
そうして忘れることを自分に許します。

再々思い出して、藁人形に釘を打ちに行くということをしないのです。
思い出しては、「許せない!」ってやっている時って、
自分に「許しちゃダメよ、忘れちゃダメよ。」
って言っています。それを繰り返してる。
だから、それをやっているうちは、幸せになれないのです。
だって、幸せになったら、許したってことだから。

嫌な人を自分の世界に入れない。
自分を幸せにすると腹をくくる。
とても簡単なことです。

そして、大事なこと。
今日の私のやり方の中には、たったのひとつも、
相手を変える、ということが出てきません。


愛を込めて
elly


追記。
私の場合は、今は、もし何か嫌なことを言われたとしても、
どれだけ自分が苦しくても、
「この人の何がこんなことをさせた(言わせた)んだろう。」って
考えることができます。その人の背景を見る。です。
この視点を持つと、
他人に対してネガティブな感情を持つということが皆無になります。
できる人は無理のない程度に練習してみてください。
さらに楽ちんになれます。
愛の視点です。


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